みなさま、あけましておめでとうございます。
本日はお正月、元旦です。
それぞれに、氏神様や目当ての神社へ、朝早く起きて初詣に出かけられた方も多いことと思います。
私たちも、京都生涯学習カレッジ・カムスホールに祀られている「かむす様」の拝殿に、朝八時半、志を同じくするスタッフが集まります。
祝詞を奏上し、天地の玄氣を拝読し、情報推命学の儀式に基づいて、次の作法を行います。
まず軽く一礼。
一礼二拍手。
一礼二拍手一礼。
九拍手。
両手を揃えて二礼。
そして、神と対面します。
お賽銭は四十円ずつ、二か所に納めます。
その後、ご神殿にお供えしている三宝の上のお酒・御塩・お水をお下げし、流しやトイレに撒きます。
こうして一連の儀式を終えたのち、氏神様である神功皇后をはじめ、諸々の神様が祀られている御香宮神社へ、揃って参拝します。
男性は白ネクタイにスーツ姿、女性は礼服を着用するのが習わしです。
御香宮神社は水がたいへん美味しく、水の女神様が本殿右横に祀られています。
京都・伏見は酒処としても知られ、月桂冠、黄桜、玉乃光などの酒造メーカーが氏子として後ろ盾となっています。
二〇〇四年には、境内の極楽殿にて「0との出合い ― 宇宙ホールディング・御香宮ライトアップ」と題した演劇を催しました。
今も変わらず、深い感謝の思いを抱いています。
その真正面には、占いカフェ「情報推命学」があります。
宮中では、元旦に「四方拝(しほうはい)」という儀式が行われているそうです。
これは平安時代初期から続く、皇室祭祀の中でも重要な儀式で、毎年一月一日午前五時半より、天皇陛下が宮中の神嘉殿南庭にて、伊勢神宮や天地四方の神々、山陵を遥拝し、天下泰平、五穀豊穣、国民の安全を祈られます。
一般には公開されない秘儀で、夜明け前の厳粛な空気の中、特別な作法によって執り行われます。
氏神様へお参りした後は、いつも心が清々しくなり、気力が増すのを感じます。
体内の肝臓が喜んでいるようにも思えるのです。
肝臓は神経のない臓器で、私たちが摂る食べ物を分解し、薬やアルコールも黙々と処理してくれています。
私たちが学ぶ「直観毉学」では、肝臓は第三チャクラにあたります。
自尊の念が欠けていると、この神経のない肝臓の働きが弱まり、人は無気力になります。
やる気が失われ、体がだるくなるのです。
だからこそ、腹八分目を心がけ、大酒を避け、添加物や保存料の少ない食事を摂ることがとても大切です。
痛みや痒みがあればすぐ薬を飲みますが、その薬もまた、肝臓が黙って丁寧に分解してくれています。
何も言わない肝臓に、私たちはもっと目を向け、自分の身体に感謝し、相手を愛し、信じ、自分を律する習慣を持たなければ、気力も体力も次第に失われていきます。
参拝しても、神は何も答えません。
祈りも、自己満足に過ぎないのかもしれません。
しかし、その行為そのものが、尊く、素晴らしいのです。
今年は丙午の年です。
丙は強烈な火を表し、激しさを意味します。
午は逆らう、すなわち陽から陰へと転じる節目を示します。
正午は陰と陽が合一し、十となり、零となります。
そこから午後へと移り、太陽は西へ傾いていきます。
大きな変化を伴う一年となるでしょう。
どうか参拝の際には、その変化に立ち向かう勇気ある決断をもって祈ってください。
神は、何も語りません。
けれども必ず、愛と信、そして義をもって、あなたを見つめています。
みなさまの一年が、健やかで実り多きものとなりますよう、心よりお祈り申し上げます。
木村忠義