「あなたという存在が、はじめて価値ある
ものになった」わけではないのです。
あなたは、
誰が価値を見出さなくても
そして、誰がそれを告げずとも、
「あなたがただ、あなたであるだけで」
「あなたそのものであるだけで」
すでに
「完全で美しい」のですから。
時には
そう信じることが難しいと
思えてしまうこともありますよね。
ですが、たとえあなたが
それを信じられなくても、
ただ事実が、そうなのです。
その事実を変えることは出来ません。
そしてその事実を、
誰かに証明する必要もないのです。
誰かが
「自分を高く評価してくれたら」
「自分にはその価値があるんだ」と
やっと信じられると思ったならば、
それは
「あなたの人生の運転席のハンドルを」
「横から手を伸ばしてきた」
「ほかの誰かに握らせる」ようなものです。
どうぞ自分の人生のハンドルは、
その大切な運命のハンドルは、
あなた自身の手で握ってください。
「Be a driver」
マツダのCMで、耳にされた方も
多いのではないでしょうか。
このキャッチコピーには
「自分の人生の、主人公になろう。
自分の行く道を、自分の意志で
選ぶ人になろう。
自由に、積極的に、人生を美しいものに
しよう。
既存のルールや常識に縛られない人に
なろう。
自分の行く道は、自分で決めた方が、
楽しいに決まっている。
人生のドライバーになろう。
Be a driver. 」※マツダのホームページより
という想いが込められているのだそう。
腹をくくって
自分の人生のドライバーになって
さまざまな挑戦をすると
もちろん 時には
思いのほか、
大きな失敗をすることもありますよね。
でも、それは。
自分が
【今回少し失敗しただけ】
のこと。
自分自身が、失敗作そのものに
なったわけではありません。
自分という本質が
損なわれたわけでもないのです。
私はかつて、それこそ
「自分自身こそが失敗作だ」
と思い込んでいました。
今思うと、それこそが
人生最大の失敗でした(笑)。
自分の人生のドライバーになって、
思いっきり、晴れやかに
咲きひらいていきましょう。
ずっと、頑張ってきたあなたへ。
これからも頑張っていくあなたへ。