わたしのなかの復興

震災から一年目は岩手ではなくて息子のいる東京で迎えました


岩手にいて地元の新聞もテレビも震災の話題になるとこころがつらくなりそうにおもいました


わたしのこころのなかが復興するために描いた絵


上はいろんなものをのみこんで海もつらいだろう、悲しいだろうと感じたので、

海にハープの音色を響かせてヒーリングしている絵です


なぜだかキラキラした白いものが写っていました。

下は息子の小さい時のおもちゃ、ゆかた、なじみの食器などおばあちゃんちから流されてしまった物たちに

お墓をつくり、お弔いをした絵です


そんなふうに今のこころをみて、表現することも、復興なんだとおもいます


みなさまのこころもいろんな形で復興いたしますように・・・


この作品は今岩手県立美術館にて 皆様の作品とともに展示されております

逗子でも

震災から一年


逗子でも東北の震災について 駅前で署名と献花をしてくださっておりました


海岸やお店まえにもキャンドルをたいてくれていました



場所は遠く離れていても、あたたかい気持ちは通じるんだなぁと感じられました

希望への絵画

岩手県立美術館にて３日より２５日まで展示しています。

一年後のIＭＡ展と同じ一階のフロアで入場は無料です。


震災発生から現在に至るまでの、それぞれの心にある様々な思いや感情を描いた絵画を一般から公募。

幼児から百歳のかたの１３２作品が展示されています。


わたしも三作品描きました。 たむらよしこででています。

よかったら　美術館に足をのばしてみてください