白石晃士監督作品

『近畿地方のある場所について』

観てきました。

 

ストーリー

オカルト雑誌の編集者が過去の未解決事件や怪現象を調べているうちに失踪する。

同僚の編集部員は、女性記者と共に彼の行方を追うが、

すべての謎が「近畿地方のある場所」へと繋がっていることを突き止める。

衝撃の結末が待ち受ける、新感覚のミステリーホラー。

白石晃士監督の魅力が炸裂!

「近畿地方のある場所」は、

ゾクゾクする体感的な恐怖と、

じわじわと追い詰める心理的な恐怖が融合した傑作ホラーだ。

得意のモキュメンタリー(疑似ドキュメンタリー)と、

カルト的な人間描写が見事に融合し、

予測不能な展開に釘付けになる。

 

白石節とエンタメホラーの融合

特に注目すべきは、ラストで炸裂する“白石節”ともいうべき、吹っ切れた人間の狂気。

これまでの監督作品で描かれてきた

「心霊現象に物理で挑む」ような破天荒なアプローチも健在で、

好みは分かれるかもしれないが、

唯一無二のエンタメホラーに仕上がっている。

他にも、「赤い」幽霊・人や

いわゆる「新興宗教団体」

なども白石節と言えばそうだろう。

 

本作品のパンフレットは対談、インタビューだけでなく

本作品の中核でもある

超不思議マガジンが掲載されている。

本作品との連動型なので、

映画を見終わった後にこれを読むと

より作品の臨場感が湧くでしょう。

 

また、グッズはクリアファイルがオススメです。

是非ギミックを楽しんで欲しいです。

 

「貞子vs伽椰子」「コワすぎ!」シリーズなど、

最近だと「サユリ」と、数々の人気作を生み出してきた白石監督の最新作だけあって、

22時半スタートのレイトショーにもかかわらず劇場は満員御礼。

新感覚ホラーを劇場で体感してみてはいかがだろうか。

 

ただし、あえて言います。

白石監督作品は好き・嫌い、両極端にあります!

例え好みでなかったとしても、

私は一切保証は致しません。。。