私も不動産に携わるお仕事を
少しばかりやらせてもらってますので、これからの

不動産の動向を予測する時に、日本の将来を考えることがあります。


世界一の長寿国日本は、平成16年をピークに人口が減少する国となり、

世界でも類を見ない少子高齢化社会へと進んでいきます


大震災が発生したから思いついたわけではないのですが、日本がこれから

どんな社会になれば国民皆が助け合い、励ましあって生きていけるのかを

考え抜いてたどり着いた答えは・・・


「押し競饅頭社会」です。

                    おしくらまんじゅう→http://bit.ly/h8pqmh


以前から考えていたことで、とてつもなく長くなりそうですから、出来るだけ短く

概略だけにしたいと思います。


分かり易く説明しますと、子供の頃、寒い日に皆が運動場に集まって

「おしくらまんじゅう」をして体を温め合いましたよね。


皆が集まって、皆で動いて、皆で楽しく笑いながら温め合うんです。


これからの日本は、そんな社会を目指す必要があると思います。


少子高齢化により地方の過疎化は深刻になっています。どんどん進行します。

隣近所が町へ引っ越していったりお亡くなりになったりして、誰もいなくなった

田舎でおじいちゃん、おばあちゃんがポツンと住んでいます。


これからは村の平均年齢が70歳以上なんてのは当たり前になります。

先祖代々住み続けた場所だから離れたくないし、都会に出て行った子供達に

面倒もかけたくない。


地方の農村、山間部の村、交通の便の悪い猟師町などは特にそんな

おじいちゃん、おばあちゃんだらけになります。


当然にライフラインを維持する、食料を運ぶ、生活用品を運ぶ、郵便物を届ける、

安否確認をする、ヘルパーさんが世話をする、お医者さんが巡回する・・・etc


残念ながら非常にコストがかかります。維持することが大変なことになります。


そして何より心配なのは    死んでも誰も気づかない    


可能性が高くなります。



そんな社会に既になり始めています。



だから「押し競饅頭社会」なのです。



皆が集まって動いて温め合うんです。寒さを凌ぐんです。


そして何より     楽しく笑いながら   です。




分かり易く説明しますと、書き出しながらこれで終わると何がなんだか


分かりませんよね。



今日は大阪市西区→箕面市→東住吉区と現場を回って少々疲れました。


明日、続きを書きたいと思います。





最後に猫ピンチの写真をご覧ください。




メイアイヘルプユー?







メイアイヘルプユー?






メイアイヘルプユー?



この後、私は何とか助けることが出来ないかと携帯をポケットにしまって脚立を

立てて、と思いましたが何せ2階の窓ですから届きません。


猫は頑張って左足で窓をこじ開けて何とか着地して窓の中に消えましたが、

最後は前足の爪が引っかかってもの凄く痛そうでした。。


自分の無力さをここでも感じました。