東日本大震災について書き出すと何から書いたらいいのかわからないくらい

頭の中をグルグルとたくさんの思いや疑問や憤りや・・・


いっぱい湧いてきます。


その一つが「疑問」です。


多くの疑問があるんですが、それは自分の情報収集能力の低さや

見識・常識の無さに起因するものが多いとは思うのですが・・・。



どうして避難所から被災者の方々を移動させないのでしょうか?



インフラが整備されてて、ライフラインが完備されて安全で、何よりも

物資が届かない心配もなく、多くの支援者が回りにいっぱいいる地域に

何故移動させないのでしょうか?


地震発生後間もなくからずっと思い考えて、ツイッターでも微力ながらつぶやきながら

「どうして出来ないんだろう?」って疑問が消えません。


正確な避難者の人数も政府は把握出来ているのか?これも疑問なのですが

何よりも何よりも


避難所で多くの被災者が亡くなられている!


現実があることを、もっともっと政府もマスコミも国民も深刻に受け止めなければならない

のじゃないんでしょうか?


今日のテレビでは約25万人の避難所生活の方々がおられると報道されていました。


「避難所の方々も厳しい状況の中我慢をして、そしてなんとしても故郷を捨てずに皆で

もう一度街を復興させたいと考えておられます。」


それは、いいんです。そのお考えは大切に大切にして今後の復興策を練り上げて

いけばいいじゃないですか。。


今現在の問題は・・・


●食料、水、ガソリン、すべての生活用品など物資が満足に届かない。

●医者が足りない。役場の人間が足りない。

●役場が被害を受けて場所がなくて行政が麻痺している。

●支える側の人間が肉体的にも精神的にも限界にきている。

●物資が届いても必要な物を必要な場所に届ける人手もガソリンもない。

●ご老人や怪我人や病人が劣悪な環境で命の危険にさらされている。


数え上げればきりが無いと思うのですが、ほとんどの問題が避難所の方々を

全国の地方自治体が受け入れることで解決すると思います。


約25万人ってとんでもない人数ですが、日本の人口の0.2%ぐらいです。

10万人規模の自衛隊の救助隊が被災地に入って活躍されているわけで、

移動手段がないわけではありません。


仙台港にフェリーが着岸出来るようになったとか、東北自動車道が通れるように

なったとか朗報はいくつも出てきてます。


取り急ぎ短期間だけでも被災地を離れる方が、被災者の方々にとっても

復興活動をされている自衛隊やボランティアなど現地の支援者の方々にとっても、

物資を運んでいるドライバーにとっても、救援物資をかき集めて現地に送ろうと

頑張っている他地域の方も、薬が少なくて苦しんでいる方を助けられなくて唇を噛みしめている

現地で頑張っているお医者さんだって、みんな、みんな、みんな、今の状況よりも、


少なくとも今の状態よりも、良くなるんじゃないでしょうか。


間違ってるんでしょうか?出来ない理由があるんでしょうか?


我が大阪、橋下知事も平松市長も多くの府営・市営住宅を被災者の方々の為に準備

して、受け入れ態勢は万全だと情報発信しています。


他の多くの自治体も民間も協力する体制は出来ていると思います。


仮設住宅の建設を始めるのは、それはそれで大事だとは思いますが、いずれ必ず

壊す建物です。正確な避難者の数も把握してるかどうか疑問なのにむやみに建設を

始めるのはどうなんでしょう?


だいたい被災地の近くで仮設住宅を建設する理由は何なのでしょうか?


被災者に物資がなかなか届かなくて困っているのに、仮設住宅を建てる

建築資材は運べるんですか?



仮設住宅を建設する業者の社員の食事は誰が用意するんですか?

その資金は税金ですか?そして


万が一に大きな余震がきたらどうするんですか?



日本全国には約750万戸の中古住宅の空き家があるそうです。



すみません、どなたかお願いです。



避難所の皆さんを移動させない理由をおしえてください。。。