http://amba.to/geVhBo からの歯医者ネタのつづきです。宜しくお付き合い下さい。(^-^)
私の個人的な経験からしますと歯周病が進行していった要因に、勿論横着な性格によるブラッシング
とプラークコントロール不足が一番だと思いますが、それ以外には歯並びの悪さと親不知を抜いた後に
お隣の歯が揺れ始めたことがあるように感じます。 ( ̄_ ̄)
それほど極端に歯並びが悪かったとは思いませんが、上の2本の中切歯が内側に向いていたり
上の左側切歯が斜めになっていたりして、歯ブラシが当たりにくい形状になっていたのを覚えて
います。 歯の名称の参考にどうぞ。→ http://www.ha-channel-88.com/kiso/hano-meisyou.html
そして当然歯ブラシが当たりにくいと歯垢が付着しやすく歯石に変わっていきます。(ノ゚ο゚)ノ
腫れて来たりブラッシングで血が出たり、膿が出だすと歯槽膿漏になっています。
そして気が付かないうちに徐々に歯が揺れてくるんです。揺れてくるのは歯を支えている骨が溶けて
きている証拠ですから、少しでも揺れを感じるようならすぐに歯医者さんに診てもらった方がいいです。
気を付けないといけない状態は、歯周病の初期だと歯茎が腫れていても全く痛みを感じなくて歯茎が
盛り上がっているので歯と歯の隙間が狭く埋まっているように見えます。すると本人は正常だと勘違い
しやすく、なおかつ盛り上がった歯茎が歯を固定させるような状況を作りますから、ますます歯周病の
進行に気が付かないんです。( ̄□ ̄;)!!
私は歯石を取ってもらって徐々に歯茎の腫れが引いていくに従い、歯と歯の隙間が拡がってまるで
歯が長くなったように見える状態を何度も経験しています。
その時に歯が少しグラグラしているのを実感するんです。(((( ;°Д°))))
親不知を抜いてくれた先生は容赦ないタイプの先生で、「1本の歯が揺れだすと隣も揺れだすから
抜かんとアカンねん!」と、全くの躊躇もなくスッポンスッポン抜いていく武闘派でしたね。
江戸時代の火事で(今もそうかもしれませんが)、一軒の家から火の手が上がると周囲の家に
燃え拡がる前に隣家を壊してしまうって聞いたことがありますが、何となくそれに似ています。
私の場合、親不知(第三大臼歯)を一気に抜かずに1本1本抜いていったことで隣の第二大臼歯が
影響を受けて歯並びが悪くなったような気がしてます。
右の親不知を抜いた後に、左の親不知からの圧力が隣の歯を通じて全体のパワーバランスを
崩すような気がしましたが、それは私だけかもしれません。( ̄_ ̄ i)
でも、結果的に親不知の横の第二大臼歯は右上の1本だけ残っていますが、早い時期に抜け落ち
ました。そして上の側切歯の歪みが大きくなって揺れ始めて抜きました。
親不知を1本抜く予定だったのが、当日に歯医者さんが「2本とも抜きましょうか。」と同時に抜いた
ことがありますと、ツイッターで親切に教えてくれた方がいました。(その節はありがとうございました。)
本当に私の経験なので医学的根拠とか全く分かりませんが、
◎親不知を抜く時は充分歯医者さんとインフォームドコンセント(質問したり説明を受けたりすること)
をして、手術になることもありますから麻酔のことや、後遺症の可能性までご説明を聞かれた上で
抜いてもらって下さい。
◎歯並びの悪さがすぐに歯周病になりますってわけじゃないでしょうが、どうしてもブラッシングしにくい
箇所から歯周病菌が繁殖して歯周病になる可能性が高いと思います。出来るなら矯正してでも
歯並びを良くされることをお勧めします。
試しに歯を親指と人差し指で1本1本前後にゆっくり揺らしてみてください。
少し揺れませんか? ・・・お気を付け下さい。
つづく