
9月某日、愛・地球博記念公園で開催されている「ジブリの大博覧会 ~ナウシカからマーニーまで~」へ行ってきました。同時開催されている「思い出のマーニー×種田陽平展」と共に概容と感想をまとめておこうと思います。
まずは地球市民交流センターで開催されている「思い出のマーニー×種田陽平展」の概容から。種田陽平さんは実写映画の美術監督として活躍されている方で、彼が初めてアニメーションの美術監督と務めた作品が『思い出のマーニー』(米林宏昌監督)です。
この展覧会では仕事場のデスク回りの様子やマーニーの部屋を実際に再現したスペース、湿っ地屋敷のジオラマ、背景(風景)のイメージボードなどが展示されています。中でも壁一面に所狭しと飾られたイメージボードは見応えがありました。
イメージボードは主にポスターカラーで描かれていたのですが、本当に一枚の絵画のように細かく描写されていて、個人的には特に森の中を描いたものが素敵だなと思いました。こうして何百枚と描かれた絵が一つの映画になっていくんだと思うと感動しました。
次に愛・地球博記念館で開催されている「ジブリの大博覧会」ではスタジオジブリが設立されてから30年間の歩みを映画のポスターやチラシなどで振り返る事ができる展覧会になっています。制作資料、企画書、印象的なキャッチコピーのエピソードなども見所の一つです。
また、入口にはスタジオジブリにあるバーカウンターが再現されていたり(すぐ傍にある階段の隅には「まっくろくろすけ」がいます)、実際に乗る事ができる(子供のみ)猫バス、プロデューサー・鈴木敏夫さんの仕事スペースを再現した展示も楽しむ事ができます。
どれも魅力的な展示でしたが、やはり『風の谷のナウシカ』から始まるポスターの展示は圧巻でした。子供の頃から観てきたスタジオジブリの世界と映画を観た当時の感覚が次々に思い出され、何だか胸がいっぱいになってしまいました。
展覧会は11月8日まで開催されており会期中は無休です。平日だと作品は選べませんが、6種類あるポスタービジュアルの中から一枚ポストカードがもらえます。私が行った時は『平成狸合戦ぽんぽこ』(組写真の右上)でした。
当日のチケットやグッズは「思い出のマーニー×種田陽平展」の会場で販売されています。展覧会の再入場はできませんが、グッズ売り場の方は自由に出入りできるので二つの展覧会を観終わってからゆっくりお土産を選ばれるのもいいかと思います。
以上が「ジブリの大博覧会」の主な概容と感想です。最後までお付き合いありがとうございました^^