こんにちは!

新学期の第1週が終わり既に前途多難な予感ですが、月に1度でもブログ更新できたら良いなぁと思っています。

昨年の9月からモントリオールのDawson  Collegeで全日制フルタイム学生をしています。育児と学業の両立は想像を超えていてブログも全然更新出来ませんでした。

カナダの学生ビザ手続きに時間がかかり生後8ヶ月の娘と約2ヶ月パナマで過ごしたことが昨日のことのようです。

パナマでは「子ども一緒でいいよ〜」どころか「子どもに会いたい」といって予約をお断りしたにも関わらずプレゼントを持って来てくれるお客様が多くて涙が出ました。

写真の後直ぐに娘の腕の位置は変えました。


滞在先の友達がチワワを2匹飼っているんですが、ベストベビーシッターでした💕
特に大きい方のチワワが台所に来たときに娘の姿が見えず
「Pancho! Where is baby?」と英語で言うと走って娘のところに行ったのには私も友達もびっくりしました‼️
私の友達はチワワの躾を全てスペイン語でしています。まさか英語に反応するとは思わなかったようです。


ビザが降りたのは学校が始まって10日後。ビザを持って1番早い飛行機で9月1日にモントリオールに到着。翌日の2日からいきなり学校&生後10ヶ月の娘は慣らし保育なんて無しで24時間お母さんと一緒から毎日7ー10時間の託児所生活が始まったんです💦

当時旦那は週5日ニューヨークで働いて週末だけ片道6時間かけてモントリオールに帰ってきていました。

英語で学校に行くって結構大変です。

ニューヨークで美容学校を卒業していたのと、日常的に英語を使っていたのとなによりケベック州独自のシステムCEGEPを理解していなかったので無駄な自信満々。
育児と仕事の両立するママがいるんだからワンオペ、学生ママ行けるっしょと思ってました。。。

CEGEPについては別でちゃんと説明しますが、高校と大学の間って言う現地人の説明は嘘‼️年齢的にはまさに17歳から21歳が多いんですが、高校の延長くらいなら大丈夫って言う認識は危険です。

国際留学生は通常のカリキュラムに沿っているので(Pre-University DECコースは2年で卒業するようにデザインされています)基本各学期7教科を取ることになっています。バイトしてる子や各教科で確実に好成績を収め大学進学に有利な成績を取ろうとする子はあえて教科を減らして、サマースクールで減らした分を補ったり卒業を1年ずらしたりするのが一般的です。

7教科。。。

モントリオールで育ったバイリンガルが英語の高等教育を受ける足がかりとして来る学校のため英語での作文はもちろん、英語でのプレゼンもほぼ毎週。授業外での課題が多くてびっくりしました。

デカルトを英語で読む日が来るなんて💦
今までの英語が少し出来て仕事やコミュニケーションで有利な立場から

英語出来て当たり前な世界にきてしまい1年目の前期は毎日頭がパンクしてました。

クラスメイトの最年長(私を除く)が21歳ってクラスが多かったのも慣れるまで大変でした。

そして家に帰ると家事と育児。。。大量の課題。。。まだ授乳していたので寝落ちもよくありました💦

学校自体は慣れると考える授業が多くて楽しくなってきたんですが。。。

酷かったのはフランス語!

学校への入学が決まるとオンラインで英語とフランス語のクラス分けテストを受けます。。。

読み書きだけだとスペイン語と似ているフランス語。。。

なぜかモントリオールで英語の高校を卒業した子達(高校ででフランス語を勉強済み)のクラスに割り振られ、授業だけでなくコ授業の予定表も完全フランス語。全くわからないので先生に個別相談に行くも英語でのコミュニケーションしてもらえず中間テスト期間に入るまでこれがモントリオールのフランス語の1番下のクラスなんだ💦って信じてました。

その名もBasic French!

本当は私のクラスの下に単位としては数えられない国際留学生向けのクラスが3レベルありましたびっくり

社会人になってみて仕事と勉強は全然違うと気づきました。
慣れてしまえば繰り返しが多く会話の内容もある程度限られてくる仕事。
学生は7教科を毎日課題に追われて、論文の為の資料集め等も教科によって全然違うので頭がフル活用させられるので動いてないのに疲れる学生。

もし小さい子供がいて大学やCEGEPに行こうと考えているお母さんがいたら、学生になる前に確実に家族からサポートを受けれるよう準備して臨んでほしいです🎶

学生2年目に入り時間割も自分の望むものを形に出来る様になりました。

完全オンラインは大変ですが、卒業まで残り半分を切ったので乗り切ります。

モントリオールより
Amami