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<☆地デジ・アンテナ☆手作り・簡単>

<☆地デジ・アンテナ☆手作り・簡単>
 ※2015.08.16.改訂。


缶アンテナ


まずアンテナを作る前にクリップなどで、
線をアルミの窓枠に付けてみてください。
これだけで十分な場合もありますので、
是非試してください。
※線材は端の被覆を剥いて、
 金属製のクリップに巻きつけ、
 窓枠に取り付ける。
 またはクリップで窓枠に接触させる。
 
※下記の『T(h)型』でも変わりなく受信でき、
 その方が簡単に作れますので試してください。
 
 


地デジ・テレビ用の手作りのアンテナには、
いろいろな形状のものがあります。
今回は空き缶2個を使って作ってみました。
「こんなもので」と思うくらい、
意外とよく映りました。
『カン(缶)テナ』というらしいです。
 

 

 
(接続)
問題は、
アンテナ・ケーブルの芯線と被覆のシールド線を、
どのようにして空き缶に接続するかです。
 
その前に、
アンテナ・ケーブルなどの同軸線の、
被覆をむくのは素人の人には難しく、
ニッパなどの工具もないことでしょう。
プロでも昔はナイフやカッターを、
用いたこともありましたが、
素人の人はハサミ等で、
ガンバッテやるしかないですかね・・・。
 
簡単な接続方法としては、
芯線とシールド線をそれぞれ長くむき出しにし、
缶のプルタブなどに巻きつけテープで固定する。
酸化などによる劣化も考えられるが、
しかたのないので、使っていて、
悪化したらチェックするしかない。
 
こういう工作をするくらいの人だったら、
ハンダゴテなどを持っているかもしれませんが、
持っていればハンダ付けします。
そうすれば酸化などによる劣化も防げ、
強度的にも強くなります。
 
ねじ込むと締まるタッピングネジを使って、
線を取り付ける方法もあります。
芯線とシールド線を各々絡めて、
ネジで押さえる方法です。
さらにハンダ付けすればよいですね。
また、
圧着端子で丸端子やY端子を圧着し、
ネジで取り付ける方法もあります。
※缶の底の角の部分などの肉厚部分に、
 ネジを付けた方がいいでしょう。
※タッピングネジの下穴として、
 尖ったもので小さい穴を開けておくとよい。
 
いずれにしても、
自分でできそうな方法を考えてください。
 
 
(組み立て)
アンテナ・ケーブルを接続したら、
缶同士が接触しないように、
ダンボール紙等を間に挟み、
ガムテープのような幅広の接着テープで、
巻いて固定します。
アンテナ・ケーブルはどちらかの缶に沿わせ、
テープで固定します。
 
二つの缶が十分固定されていれば、
このままでもよいですが、
弱そうでしたら、
ダンボール紙等で巻き、
テープで固定して補強するとよいでしょう。
※外観は、個人の好みで装飾してください。

 金属以外のものでしたら何でも使えます。
  
 
(設置)
アンテナの設置は、
場所や向き(水平、垂直、方角)、高さなど、
いろいろ試行錯誤して、
できるだけ窓際にした方がよいようです。
アンテナ・ケーブルは多少長くしても、
大丈夫のようです。
 
 
(レベル・アップ)
片方の缶に、
50~200cm程度の導線(銅線)を取り付けると、
多少ですが電波の受信強度を上げることができます。
電波がイマイチな場合は、
試してみてください。
 
 
(確認)
アンテナ強度のレベルを表示する機能があれば、
各放送局ごとにチェックしてみてください。
チャンネルによって違いがあり、
いくつかのチャンネルをよくしようとすると、
他のいくつかのチャンネルが悪くなったり、
すべてのチャンネルをよくするのは、
難しい場合もある。
あまり電波の状態がよくない場合は、
よく見るチャンネルを基準に、
適当なところであきらめてください。
 
放送局から近くても、
ビルに囲まれていたり、
鉄筋コンクリートの建物の中などは、
電波が伝わりにくいので、
映りがよくない場合もあります。
電波の強度を測ってみないとわかりませんが、
実際にアンテナを設置してみるしかないでしょう。
  
私の住いは市川市で、
放送局からはいくらか離れていて、
しかもマンションの中なので、
アンテナの場所や向き、高さなど、
いろいろ試行錯誤して、
できるだけ窓際にケーブルを長くして設置しました。
ケーブル長は7m位あります。
主要7チャンネルと放送大学はOKなのですが、
MXテレビと千葉テレビなどはムリでした。
 
 
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(参考:手作りアンテナ)


手作りアンテナ


最も簡単な手作りアンテナは、
導線(銅線)を1本付けるだけです。
長さは周波数にもより、
厳密な計算もありますが、
12~15cm、
または、
30~60cmと適当でもかなりOKです。
導線(銅線)の太さは特別指定はないですが、
太めの方が電波を吸収しやすいかもしれません。
「インピーダンス」とか難しいこともあるのですが、
結果オーライで、考えないことにします。
 
次に簡単なのは、
導線(銅線)を2本付けるものです。
アンテナ・ケーブルの芯線と被覆のシールド線に、
1本ずつ付けます。
T型といって、
ケーブルとの形がT字のように設置します。
また、
芯線側の1本は垂直に立て、
シールド線側のもう1本は、
下に垂らすh型もあります。
結局、2本を水平にするか垂直にするかです。
※h型の変形として、
 下に垂らすのを空き缶にするのもあります。
 
導線の代わりに、
アルミや鉄などの金属を使う方法もあります。
棒状や板状、管状(パイプ)などの金属が使えます。
今回のように空き缶でも使えます。
アルミ・テープやアルミ・ホイールでも使えます。
 
もうちょっと発展すると、
屋根の上に付いている室外アンテナのように、
2本から8本などと、
所定の長さと間隔で設置するものもあります。
上記の2本の導線を水平に設置するのが基本で、
「三」の字のように前後に1本ずつ導線を設置します。
前方(放送局側)は導波になり、
後方のは反射器になります。
所定の長さと間隔が必要ですが、
適当でもかなり使えるかもしれません。
もし作るのなら、
試行錯誤で決めてください。
  
このような形のアンテナを、
『八木アンテナ』といい広く使われています。
導波素子は1~6本で、
多いほど指向性が向上します。
各素子の取り付けは、
一般的なアンテナのように、
中心のバーに取り付けていく方法もありますが、
大変ですので、
厚手のダンボール紙等に、
テープや接着剤で貼り付けるとよいでしょう。
その表側でも裏側でもポスターなどを貼れば、
装飾的にもなります。
※導波素子Lr<0.5λ
※励振素子Li=0.5λ
※反射素子Lp>0.5λ
  
ちなみに、
関東では各放送局の周波数は515~575MHzであり、
中間値=545MHzになります。
波長=距離÷周波数=300÷周波数【MHz】
  =300÷545=0.55【m】=55【cm】
となり、
この長さでもいいですが、
2分の1、4分の1の長さでもOKです。
4分の1だと、
12~15cmがよいところになり、
空き缶の長さになります。
 
 
(追記)2016.01.30.
<『八木アンテナ』タイプ実測>
『八木アンテナ』タイプを実際に作ってみましたが、
素子1本のT型のみの方が、
もっと素子を増やした場合と変わりないか良く、
反射素子を付けるとかえって受信レベルが低くなってしまいました。
 
そうなったは、
素子の材料や太さなどにもよるのか、
場所や建物の構造などによるのか、
原因はわかりません。
いずれにしても、
製作したら受信レベルや、
映り具合を確認してください。
試行錯誤が必要です。
※アンテナの方向や位置は、
 ちょっとズレただけでもだいぶ受信レベルが変わりますので、
 アンテナ調整は念入りにやってください。