はじめまして!
酒井Drからご紹介いただきました、上尾中央総合病院の今田真理子です!
明日発表ということで慌てて作っております。
クオリティは今までの方と比べ物にならないくらい低いですがお許しください。
まずは自己紹介から。
出身:埼玉県
出身大学:山形大学
部活:硬式テニス部
志望科:整形外科
一躍有名になった埼玉です。何もないですが東京に近いのがいいところ。
大学時代過ごした山形もすごくいいところでしたが、寒さに耐え切れず研修は埼玉に戻りました。
テニス部だったということで、
奄美にきてから週に1回先生や地元の方とテニスをしています!山形は冬になると雪でテニスはできなかったのに、11月でも半袖でテニスができるくらい暖かいです(^^)
メンタルが弱く昨年の入職当初はよく泣いていた私ですが、同期に恵まれここまで研修を送ってこれています。
そんなわけで奄美に来る前も不安でたまらなかったわけですが・・・
素敵な仲間ができました(*^^*)
人見知りな私を引っ張ってくれて、個性豊かで、沢山の経験をさせてくれた同期に感謝です。
5人帰ってしまって寂しいです・・・また会おう!
さて、私は来年から整形外科にすすみます。先天性内反足という病気で生まれたことがきっかけです。
そこで、先天性の整形外科疾患についてかきたいと思います。個人的な趣味ですみません。
●発育性股関節形成不全
1000人に1~2人で女児に多い。
・症状 開排制限、脚のしわの数の左右差や下肢長差
・診断 視診や触診の上、X線検査や超音波検査
・治療 臼蓋形成不全のみの場合は臼蓋が発育するまで自然経過をみる
亜脱臼や完全脱臼は生後3~4カ月からリーメンビューゲルとういバンドで治療。
それでも整復できなければ入院し牽引療法を行う
●ペルテス病
大腿骨頭の血流が悪くなり、一時的に壊死を起こす病気で3~6歳の男児に多い。
・症状 股関節の痛みと跛行。病気が進行すると股関節の運動障害も。
・診断 X線写真:大腿骨の丸い骨頭がつぶれ、分裂したように見える。
発病から約1か月経過した後に、X線写真で分かるようになる。
MRIが有効
・治療 1年半〜2年くらいで自然に壊死部が回復して元の丈夫な骨に戻る。
治療期間中、股関節の運動範囲を十分に保つこと、骨頭が股関節内に十分に収まっていることが大切。運動障害がある場合は、牽引治療によって運動する範囲の回復を待ち、外転免荷装具を使う。
●先天性内反足
足が内側にねじれており出産後すぐに気づかれる。
1000人に1人の割合で発生し男児に多い
・診断 視診や触診の上、X線検査や超音波検査
・治療 徒手矯正の後、ギプス固定を週1回程度行い、徐々に矯正。
矯正が進んだ時点で、装具を装着。
多くの場合、最後の矯正ギプス固定の前に、局所麻酔を用いてアキレス腱皮下切腱を行う。
内反足はその後も成長期間中は再発する傾向があるため、変形再発防止のため、装具は長期にわたって使用する。再発した場合は変形に応じたて再度矯正ギプス治療、アキレス腱皮下切腱が行われたり、腱移行などの手術が行われることもある。
といこうとで私も1歳の時と7歳の時に手術を行っております。
これは実際の私でギプスや装具を装着しています。
日常生活で困ることはないしスポーツの大半は楽しめますが、バスケや長縄などはすぐに足首が痛くなってしまいます・・・
踵に重心を置けずスノボは立ち上がれませんでした・・・蔵王が近かったのに・・・
ですが、ウェイクボードで立つことは可能でした!
内反足の手術をできるような整形外科医になりたいですね。
次回は大阪大学医学部付属病院から竹中先生です!