3才を過ぎるとかなり力もついてきて、

うっかりしたらやられそうになります。

 

それで朝からもめることもしばしば。

このままだとどうにかなってしまいそうだったので、

洗濯をあきらめ、

ヒルマと二人で散歩に出ました。

 

外はいいお天気です。

しばらくすると、ふとヒルマが─ 
と、やさしく語りはじめました。 

わたしが大きな声で怒鳴ったので、

ちょっとヤダ(嫌)だったそうです。

そしてヒルマの愛車『アンパンマンカー』でぶつかって来るのを、

 

「あっち行って!」

「あぶないでしょ!」

と叱ったのですが、 

ヒルマには、ヒルマの言い分が(ちゃんと)ありました。
そうだよね・・・

そうだよね・・・
 
そんな風に子どもから諭され、

反省しない親がいるでしょうか。

それがたとえ─


コンビニのレジ待ち中であっても・・・。

そうしてスッキリすっかり和解した帰宅後は─

いつもと変わらぬ我々なのでした・・・。