今、夫の病名は「特発性血小板減少性紫斑病」難病指定の病気です。

でもこの7年間で、原因不明で血小板が減ってしまうのではなく、何か他の病気があって、
血小板を減らしてしまう悪い奴が体内にいる、とわかり、歴代主治医の先生方は
「濾胞性リンパ腫」を疑っている、とのことでした。

でも、最近耳の裏も脇の下もリンパ節は腫れず。鼠蹊部のリンパが腫れてくれば
いよいよ確定診断がつくのか、と覚悟しても、一向に腫れる様子はなく。

色々調べているうちに、ある悪性リンパ腫の1つを知ることになりました。
「血管内大細胞型B細胞性リンパ腫」。
悪性リンパ腫の患者さんの1〜3%となる希少がんとのこと。
血管内にがん細胞が増殖していくので、全身の臓器や機能に悪さをする。脳梗塞に間違えられてしまう事があるそうです。

この病気の諸症状が、ほとんど夫に当てはまりました。

•全身倦怠感(いつも疲れた疲れたと言っている)
•脱毛(どんどん抜けていて隠せなくなってきた。皮膚科を受診すると言っているけど…)
•空咳(先月の検診で右肺門肥大と診断され要観察がついた)
•物忘れがひどい(最近前日に話したことも覚えていない)
•指先が痺れる、と言う(中枢神経をやられてしまうらしい)
•就寝中「うーーーっ」と唸る。(頭の神経が侵され始めたかと心配していたが、ドンピシャだったのかな)
•息が臭う(内臓が悪くなってきてるのでは、と感じる)
•血小板減少
•体重減少
•リンパ節が腫れない

でも、この病気の場合肝臓の数値が悪くなったり、好中球が下がったりするそうですが、それは全くない。
炎症反応(CRP)や可溶性レセプターは高くない。けど決して低くない。
発熱はない。

でも、疑ってほしいと主治医にお願いしました。

右肺門肥大。
調べてみたら悪性リンパ腫の可能性もある、とのこと。

そろそろ病気が顔を出してきたのかな。
早く確定診断がついてほしい、と

切実に思います。