先日の心の達人Woman'sのシェアをしたいと思います。


一日目のシェアはmixiでしちゃったのでここにはありませんが。


人間は視覚(V)、聴覚(A)、感覚(K)のどの部分をメインで使って話をしたり、行動したりするかというタイプがある。


それぞれの人が使う傾向の高い言葉は・・・


V・・・話がみえない、目を見張る、目に余る、明るい、是非見たい

→話し方早い、呼吸胸


A・・・実をいうと、にぎやか、いい響き、バリバリ働く、聞かせて

→話し方中間、呼吸中部


K・・・ぬくもり、フラフラ、なんとなく、えーと、うーん、触らせて

→話し方ゆっくり、呼吸腹


私はAが全然ありません。みたり体験しないとだめな人。聞いただけではあまり信じられない人です。


ですのでVよりのKです。


でも子供を教育する上ではVAKを全て使わないと子供自身もそれらを使うことができなくなってしまいます。



子供のいるお母様、一般的に私たち母親は一日に何回子供に「早く!速く!」という言葉を使っているかしっていますか?





100回くらいです。





お母さんから速くと言われると子供は自分が

「自分が遅いからお母さんに愛されないんじゃないか」

「不十分ではないだろうか」


と感じてしまいます。もちろん、お母さんにその気がなくても子供はそう感じることが多いのです。


私も以前は子供に速く!早く!といって子供をせかしていました。


でも今は随分待ってあげられるようになりました。


以前と今を比べてひとつ気づいたことがあります。



早くといっても待っていてもそんなに変わらなかったということ。



子供はきつい言葉で指図しても動かない。


これは、大人に何かして欲しくてお願いするときも同じ。


こちらの都合で人を動かそうとしても人はなかなか動いてはくれません。


そのひとの価値観を理解してあげて初めてその人がこちらのために動いてくれるのです。


早くを使う代わりに、VAKでそれを相手に伝えるときは


V「スーパーカーみたいにやってみようよ」 (見た目にたとえる)


A「さっさやろうよ」 (音で促す)


K「ちゃっちゃやろう」 (感覚で促す)


是非早くの代わりに実践していきましょう。




もうひとつお母さんがよく使ってしまう言葉・・・


「今忙しいからまって!」


ご飯をつくっていて、手が離せないとき、つい使ってしまってませんか?


そうすると子供は「ね~やってよ~」ってごね始める。しまいには泣くわめく・・・


「うるさいっ!!今忙しいっていってるでしょ!!あっちいって!」


なんて言葉を最終的に使っていませんか。以前の私がそうでしたあせる



何かしてほしいと子供が言ってきたとき、30秒だけ手をとめてお願いを聞いてあげたほうが、実は速かったりするんですよ。


そして何よりお母さんも子供も最終的にはHappy音譜



あと今回のセミナーでの一番の気づき。


それは・・・


「○○できたら、・・・してあげる」


これものすごい使ってた汗

だって楽ですもんね。親からしたら。


「ご飯をちゃんとたべたら、テレビみていいよ」


「いうこと聞かないと鬼さん来るよ」


こういう言葉を日々使っていると、子供は何か条件がないと行動できなくなる。


行動しないことが本当のリスクなのに、リスクをリスクと感じて「絶対」みたいなものを求めるようになってしまうのです。


自分の楽をとるよりも子供のために使っている人がいたら一緒にやめていきましょうね。


これからは気をつけます。