中村さんの事務所のマネージャーさんから以前私にできることはありませんかと提案して是非DVDを広めてほしいといわれた健でいただいたCDよりシェアしたいと思います。
多くの人はどうしたらもっとお金が稼げるか、どうしたらもっと儲けることができるかという入り口ばかり考えている。
大切なのは何のためにお金を使うかという出口だそうです。
余談ですが、ジェームススキナーもいっている、
「お金を稼ぐより使い方のほうが難しい」と。
多くの人は他人との比較で「こんなものをもってかっこいい」とか「他の人よりお金をもっている」とか潜在的にそういうことを言われたいと考えているのでお金ができたとき目に見える「もの」に使おうと考える。
人間の悩みの大半は「他人との比較」だ。
この先何のために生きていくか考えたとき他人との比較に縛られて生きていくのはもったいないんじゃないか。
大半の人は今「何のために」働いているか考えたことがない。
中村さんが18のとき20人以上の大人に「何のために」働いているか聞いたところ「妻と子供を養わなければいけない」「家のローンがあって」など生活するためだけの理由しかなかったそうです。その理由は世界中どこでも必ずみんなが持っているものだ。みんなそれ以上考えずに生活をするためだけの仕事をしている。聞いて回った時みんな下を向いて何のために仕事をしているか考えていなかったと気づいたそうです。
なぜか?
豊かだから。
「何のために」がなくても生きてはいける。でもただ生活するためだけの人生は子供と孫の手本になる生き様は見せられないだろうと。
人生の充足感は「生活するためだけの仕事」でははかれない。
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私は正直、過去はまさに「夢のない」生活するためだけの理由しかもっていない大人でした。
でも今は違います。
「一度きりしかない人生を有意義に」
頭ではわかってはいたけれど我慢しないといけないとずっと思ってきました。要するに他人の言葉であって自分の中に落としこめていなかった。
でも気づいた。
そんなの私じゃない!!
そう気づいた私は環境のせいにしないで好きなことをすることに決めた。
もちろん家族はちゃんとそういう私を受け止めてくれている。「何のために」仕事をするのかも今ならちゃんといえる。
自分の役割がはっきりわかったから会社も辞めた。
もし役割がわからないなら目の前の人を喜ばせてください。
きっと役割がみつかります。
私もそうだったから。
自分にしかできないことは誰でも持っています。それに気づいていないだけです。
まずは、今の仕事をする上であなたの、自分を突き動かす、抑えられない理由を探してみてください。