Ciao a tutti!　みなさま、こんにちは。

私は、学生時代に訪れたイタリアの美しさ、そして料理の美味しさに感激して、

仕事を辞めて、イタリアに3年留学し、語学学校、イタリア各地の料理教室

しまいには、

イタリア人に交じって、ガンベロロッソ本校に留学、

ワインのソムリエ、イタリアオリーブオイルソムリエ、イタリアチーズ鑑定士

イタリアミネラルウォーター鑑定士と、

完全、イタリア食文化のマニアになっておりました(#^^#)

帰国後は、イタリア料理教室を東京の表参道、夫の仕事で南フランス、名古屋

そして、東京に戻ってから企業向け出張レッスンをさせて頂いておりましたが、

フランスで2年滞在した間に、フランス国立ホテル学校で

フランス人に交じって調理資格科で勉強し、無事終了させて頂く機会に恵まれました。

フランスへのお引越のブログ記事

素晴らしい経験をさせて頂いたのを、これから皆様に還元し、

フランスでお世話になった皆様への恩返しにするべく、

ADOROイタリア料理教室で

フランス家庭料理レッスン、第1弾を開催させて頂きます♪

以前、少しだけ、ブログでもご紹介させて頂きましたが

今回は、フランスのティファール様とのタイアップレッスンとなります♪

フランス料理って、なんだか難しそうで、敷居が高く思っていませんか？

フランスに2年住んで思ったのは、フランス料理は、イタリア料理より

ずっと日本で入手困難な材料が必要だなあ、ということ。

例えば、フランスのクリスマスの料理は、こんな感じです(#^^#)

フランス料理で特徴的なのはバターの使用。

発酵バターって、とても美味しいですよね！

日本でも、エシレバターは有名ですね。

エシレでなくても、フランスで売られているバターは

とても風味がよくて、独特の旨味もあって、

バゲットに塗っただけのバターのおいしさは、この世の物とは思えないほど。

でも、お料理に使われる量が、、半端ない。

ホテル学校で、シェフがバター５００ｇをまるごとお鍋に入れた時には、

本当にびっくりしました！

最近は、フランスも健康志向でバターの使用量が少ないお料理が好まれてきていますが

それでも、やっぱりバター多いです。

フランスは、レストランのおしゃれな料理だけではございません。

フランス各地には、各地の風土に根差した郷土料理があります。

これから、フランス郷土料理を日本のご家庭で作りやすいレシピで

ご紹介していきたいと思います。

フランスのバターはとても美味しいのですが、

バターはなるべく使用しないか、控えめでいきたいと思います。

第1弾は、

「春を待つ、フランスの家庭のおもてなし」

冬のフランス家庭のおもてなしを再現しやすいレシピでご紹介♪

●赤キャベツと林檎のサラダ　Salade de chou rouge aux pommes

●ポタージュ・デュバリー　Potage Dubarry
(ルイ１５世が愛したカリフラワーのポタージュ、ルイ15世の愛人Madame du Barryからちなんだ名前がつけられている。)

●カスレ　Cassoulet
（南西フランスの伝統料理で、白インゲンと豚肉の煮込み）

●クレープ
2月2日はラ・シャンドルール（聖燭祭）と言われフランス家庭でクレープを焼いて楽しみます。