父が心臓のバイパス手術をしたのは、8年くらい前かな。

それから、今回で3個目のがんの手術。

毎回、早期で見つけていただいている。

今回も早期発見。

「いつも初期で見つけてもらえて、幸せ〜」

「日本の医療は素晴らしいよね」

「健診や人間ドックも、素晴らしい」

「いつもキレイに治してもらって、幸せだ〜」

幸せだ〜幸せだ〜と連呼している。

もちろん、年齢的にも、もう80歳ということもあるから、ガンが見つかったといっても、悲壮感などはないのだけれど

見つかってよかった〜！よかった〜！とあんなに喜んで、幸せだ〜幸せだ〜と言ってる人はそういないかも、と思う。もちろん、毎回、早期発見だということは大いにあるけれど。

友達にも「あなたの父ね」と笑われたけれど、やはり、似ているなぁと思う。

起きた出来事を肯定的に捉えて、よかった～と思うところは、かなり近い、と思った。

そして、よい性質をもらったんだな、と思う。

マイナスな方向に目を向けて、心配したり、悲観したりすることだって、できるけれど、そうはしない。

どんなことが起きても、あ〜、これでよかった～と思える資質、これは息子たちがまさにどの子もそれで、感心することが多いけれど、もちろん本人たちが持って生まれてきたものもあるけれど、1部、父がくれたものでもあるのだな、と思ったのでした。

気持ち良い場所でのんびり。

肯定的に捉える性質