久しぶりに夢にあの人が出てきた。
それも場所は何故か俺の実家があった団地の中だった。
夢の中であの人は泣いていた。
理由はわかっている。
でも どんなに俺が慰めようとがんばっても
あの人はかたくなにそれを拒否した。
辛いのもその理由もはわかっているのに
今傍にいる誰かが必要なのに。
夢が終わる最期まであの人は泣きながら俺を拒み続けた‥。
現実でもきっとそれは変わらない。
現実の中でも今のあの人は他愛のない話をすることはあっても
核心に迫りそうになると 途端にはぐらかす。
‥きっと もうそういう事なんだね。
あの人と俺の距離は出会った時よりも遠い。
例え 俺があの人の前からいなくなっても何も感じないのでしょう。
だから‥。
