咲ちゃんのご卒業から早くも3日。
大千秋楽翌日の14日は、咲ちゃんの語った言葉を胸に思ったより穏やかに過ごし、夜になって急に思い立ち『蒼穹の昴』を視聴。
あーさと歌う「宿命の星」が良すぎて、咲ちゃんサヨナラショーでのこの歌のシーンも思い出して、むせび泣いてしまいました。
やっぱり 寂しいのですよね…
もう客席から男役:彩風咲奈に会えないのが、どうしようもなく寂しい。
男役の美学がギュッとつまった、あの美しいダンスが観れないのが寂しい。
包み込むような温かい歌声(男役としての)が聞けないのが寂しい。
咲ちゃん文秀の、あーさ春児やきわちゃん玲玲への眼差しや歌声があまりにも優しくて泣き、タンストンの最期に泣き、涙ながらに文秀にすがりつく春児に泣き
あぁもう、泣き疲れたよ!
改めて『蒼穹の昴』という作品、この舞台は本当に素晴らしい。
劇場で観劇した時の感動、まさに魂を揺さぶられるとはこの事だと心底思ったなぁ。
(→それだけに演出家問題が非常に残念でならない)
最後のパレードは、素晴らしい舞台を本当にありがとう!の気持ちが溢れて、気が付いたら涙が止まらなかったっけ。
「宿命の星」の話に戻りますが、以前あーさの次期トップが発表された時、是非今度は春児主役で『蒼穹の昴』が観たいと思いましたが、やはり再演はない方がいいかな。
輝く笑顔の春児あーさの横は、やっぱり優しい眼差しの咲ちゃん文秀がいいから。
やっぱり この二人の春児と文秀で、昴を探してほしいから。
そんな事を思った、秋の夜長でした。