「古本屋の思い出」
通り沿いにひっそりと佇む古本屋。その店の存在は、私にとって長い間、気になるけれども足を踏み入れることのない場所だった。30年間、毎日のようにその前を通り過ぎながら、なぜか一度も中に入ることがなかった。しかし、ある週末、ふとその扉を開けてみた。
店内は、店じまいの準備中だったようで、本が整理されていた。その中で、80代後半と思われる店主が、ニコニコと笑顔で迎えてくれた。彼の表情には、やりきったという満足感と、深い優しさが溢れていた。
「30年間、気になっていたんです」と、私は思わず声をかけた。店主は、その言葉に温かく応えてくれた。私は本を読むことが苦手だったが、店内を眺めていると、藤本美貴の写真集が目に留まった。定価2800円のところ、300円で売られていた。特に藤本美貴のファンというわけではなかったが、その瞬間、この古本屋との出会いを記念に残したいと思い、すぐに購入を決めた。
店主はさらに優しく、30円も値引きしてくれた。その小さな親切が、私の心に深く残った。この古本屋との出会い、そして店主の温かい対応は、私にとって特別な一日となった。
帰り際、店主は「また来てくださいね」と笑顔で見送ってくれた。その言葉に、私は心から「必ずまた来ます」と応えた。この古本屋は、ただの本を売る場所ではなく、人と人との温かい触れ合いを感じられる特別な場所だった。
この日、私は本を買っただけでなく、心に残る大切な思い出を手に入れた。それは、古本屋の店主との出会い、そして彼の優しさがくれた贈り物だった。
親父が冷や汗をかいてベットで痛がっている
とりあえず
緊急病院へ搬送し検査をしている
本人曰く
ただの便秘ででなくて冷や汗
下剤を貰いたい
しかし
コロナとインフルエンザの検査
血液と尿の検査
肺とお腹のCTとエコーの検査
検査のフル盛
いったい私たちはいつ家に帰れるのだろう
義弟のお嫁さん由美ちゃん
が病気で亡くなりました
俺なんかより
とっても若くて綺麗で清楚な
優しい人でした
戒名:智月由妙
子供は5歳
義弟の人生は試練ばかり
連続で病院でお婆さんお爺さん、お父さんが亡くなり
会社員だった彼は会社を辞め
実家に入り自営を継いで
その会社も数年で無くし再就職
お嫁さんを実家に入ってもらうが
数年で
お嫁さんまで亡くなってしまう
なぜそんなに試練を彼に!
明日は十五夜
彼の人生とは裏腹に
穏やかな月の夜
戒名の月はここからとったのかな
太陽より優しい光を照らすと言ってた
智や妙は仏教では良いお言葉らしい
そして名前から一文字
お嫁さんは病気と数ヶ月闘って
とてもエラかった
だからゆっくり休んで
死後の世界があるのなら
お爺さんお婆さんお父さんに誘導してもらい
幸せになってほしい
少人数のお葬式でしたがとても悲しい葬儀でした
しかし、どうしてなんだろう?
一粒の涙も見せなかった
5歳の子供



