仕事(の開拓)のために
この読書ブログを超久々に見たら
 
なんと、2年も更新してなかった…。叫び
反省。
またちょこちょこ書きますので、ご興味のある方は
よろしくお願いいたします。
 
最近、同日に読んだ、コミックエッセイ2冊が
たまたま発売時期がいっしょだっただけなのですが
 
これが奇しくも同じ感想。
 
人生は夢だらけ
というよりも
「気づいてないことだらけ」
 

▲森下えみこさんの3年ぶりの書きおろし「あしたののぞみ」

 

前作までは、


森下さんも、いつかは独身生活を卒業し

主婦コミックエッセイをしたためるようになるのだろうなあ

 

とうっすら予想し

楽しみにもしていたのですが

そうはなっておらず、

 

それではマンネリになるのでは?

という老婆心もあったのですが、

 

これが、一人暮らしの長さが逆にマイルとなり

「こんなことにも気づかず

今まできたのか!」

という驚きを膨らませているという…

 

 

散らかった衣類の片付け方

 

 

ゴミがたまりがちな理由

 

 

痛くて履けない靴がたまっていく理由と

結婚できない理由が奇しくも

重なって、

思いっきり断捨離できた、

 

などなど、

ほぼ自宅の半径3mくらいの話なのに

気づきや、ほのぼの話、

落ち込みを乗り切る知恵がいっぱい。

さすが、達人。

 

私も家事を始めてかれこれ

40年以上たつわけですが、

それでも毎日、気づいてなかったことに気づく。

(特にtweet始めてから)

 

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オイルスプレーが超便利であることや

 

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肉団子のつなぎは、

おろし玉葱だけで完璧

 

であることを、最近知ったばかり。

 

たぶん、死ぬまでこの調子なのでしょう…

 

 

柘植 文さんの「中年女子画報 ~46歳の解放~ 」

 

私よりひとまわりも下なわけなのですが

私がぼーーっと生きてるせいで

すごく共感しまくりで。

 

 

そうなんですよ、

私も最近、豆を煮たくてしかたなくて

 

ちょっと前に大豆を煮たら

見事に失敗…

初めての煮物と、つくりおきリメイクと、魚沼のごはんの友

 

 

30年前なんて、ついこないだのことだし

 

 

これ、めっちゃよくやるし!

 

 

うちの母親もかけてたわー

右下の眼鏡…

 

本人のキャラともあいまって

ヤクザの愛人みたいに見えたわ…

 
こういう「あるある」で
気の合う女友達と
終日、だらだら笑いあってる
そんな気持ちになれる本でした。
 
そしてもひとつ発見。
 
ご飯ブログのコメント欄で知り
興味を持って古本で買った
佐々木倫子さんの、昔の作品

 

 

 

どちらの1980年代の作品で

のちの画風がもう確立されてるけれど

 

それよりもっと前の作品も収録されていて

 

大島弓子先生に激似だったこと。
 
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あそこから、ここまでの
はるかな道のり
進化を考えると、
感慨深い…