目指せ!!小説家!!道のりは遠いか、近いか?

目指せ!!小説家!!道のりは遠いか、近いか?

ただ今中学生の私、蒼き天狐。友達からは天狐って呼ばれてます☆

そんな私の日記・・・的な何かです。

こみゅ~では夢小説書いてるんですよ。人気無いけど。

まあ、いろいろなが~い道のりかもだけど、頑張りますゼ☆

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 ―――……ヨウ…

 ―――泣くな、カゲ。お前、強いんだろ?

 ―――で、でも、ヨウっ…どうしよう…

 ―――お前は忌み子じゃねぇんだ。俺が保証する。悪いのは、こいつらなんだ…

 ―――ごめんよ、ヨウ……僕のせいで、ヨウはっ…

 ―――違う、お前のせいじゃねぇよ…カゲは、何も悪くないんだ

 ―――……どうしよう…

 ―――大丈夫だ、カゲ。俺が守ってやるからっ…

 

 

「行くぜ、お前らぁ!!」
 猛々しい声が、幾度も反響する。
 何尺何貫あるのかも計り知れぬ大槍の切っ先が、陽の光を受けて眩しく輝いた。
『おおおおぉぉぉぉっ!!!』
 それに呼応するかの如く、数知れぬ男たちの咆哮が地を揺るがす。
 頂点に達した士気。熱狂の様子が、遠く離れた彼方にまで届きそうな勢いだ。
 にかりと楽しげに笑ってみせ、この男たちを束ねる侍大将のような男が、再び声を上げた。
「はっ、なかなかいいじゃねぇか!! その調子で、俺に続けっ!!」
『おおおおおおおぉぉぉぉぉっ!!!』
 今度は、それぞれの男たちの持つ槍の矛先が天へと突き上がる。
 快晴の空に浮かぶ太陽の光を、槍の切っ先が乱反射した。
 眩むほどの光をものともせず、さらに笑みを深くした侍大将が叫ぶ。
「石田軍騎馬槍兵隊隊長、灰咲晴陽!! 晴れ日の下、出馬ぁ!!」
 高らかに宣言し、馬にまたがる。晴陽の短い褐色の髪が、晴天の下に翻った。
 紅緋の陣羽織をその身に纏い、腕、脚、胴のみに防具を着けた機動性重視の装備。目前に広がる槍兵らの装備より、ずっと急所を露出させたものだった。
 地上にもう一つ太陽があるかの如き、槍の乱反射。
 それ同様に、再び男たちの咆哮が地平線上を谺していった。