映画を見て率直な感想を述べてからごちゃごちゃと考えたことを書こうと思う。

 

絵本としても読み物としても映画としてもとてもいいもの。

興味のあるなしにかかわらず一回触れてみて損はない。

夢はみんなで見るものだよな・・・

 

です。

 

それでは自分のことや

自分が感じた「えんとつ町のプペル」について

書いていきます。

 

 

僕は2019年9月に友人から誘われて朗読舞台に立ち「えんとつ町のプペル」のプペルを演じました。

その際、無料で読める絵本を読み作品に触れました。

そして、今回。

2020年12月29日の昼に映画を見るに至りました。

 

映画を見ていて思った感想は

「みやすい」

でした。最近は綺麗な絵やすごいCGの映像作品が多い中「みやすい映像」というのは

新鮮でした。これは絵が綺麗ではないかというとそうではなく。

ファンタジーかというとそうなんだけど、すんなり受け入れられる。

見やすいのが、不思議。という感じでした。

 

ストーリーの主軸は絵本と大体一緒ですが大きく前後が違います。

絵本の作品を深堀し、膨らました感じで作品の魅力が増した印象でした。

絵本を知っていても新鮮に見ることができました。

元が絵本なんでわかりやすいのもあるでしょうが

すんなり心に馴染む。そんな印象でした。

 

キャラクター。

ルビッチ、プペル、お父さん、お母さん。えんとつ掃除の仲間。

アントニオ達、プペルを追いかける異端審問の人。町の人。そしてあの人。

簡単に言うと全てがちゃんと機能している。と言う感想でした。

すべての人に、心に秘めている想いがあり、葛藤があり、諦めがある。

そのすべての人の心の動きをちゃんと表現しているストーリー作品でした。

悪人に見えてもそこにはちゃんと守りたいものや出せない想いがあるんだろうな。

現実でも一緒・・・

僕のお勧めは、ルビッチ、アントニオのやりとりが一番好きで特にアントニオのセリフには胸を締め付けられるような

想いがありました。

ぜひ終盤のアントニオを見て欲しいです。セリフの全てが刺さります。

 

総評

僕はこの映画。めちゃくちゃおすすめできます。

2020年年末は「えんとつ町のプペル」を見てみてはいかがでしょうか?

後悔はしないと思います。

 

 

ちなみにですが僕は

【絵本】えんとつ町のプペル

 

 

 ↓

【YOUTUBE】

 

 

 ↓

【映画】えんとつ町のプペル

 

と言う順番でメディアに触れていきました。

その中で監督の西野亮廣さんの苦労や人柄、込めた想いなんかを少し触れた上で

映画を見たので余計に作品に込めた【夢】との向き合い方みたいなものを

感じたのかもしれません。

 

映画を見終わった後も思い出すと涙が滲む。

そんな作品に触れられてよかったです。

映画を完成させて頂き、ありがとうございます。

上映して頂き、ありがとうございます。

この作品を映画館で見ることができた喜び。

すべての関わった方々に。ありがとうございます。

 

最後に、こんないい作品を触れるきっかけを作ってくれた

2019年9月の朗読舞台に誘ってくれた友人に

大きな感謝を。

本当に、本当にありがとう。