わたしは乗客が殆どいないバスに乗っていた。


そこは車も人も多いとても混雑した渋谷のスクランブル交差点のような場所だった。


いや、しっかりと街並みを覚えているがそこだった。


突然反対車線から2台の車がピッタリとくっついたまま、大きくカーブしながらわたしの乗っているバスの前を横切っていく。


何事かと思い見てみると、1台の車には人の姿がなくもう1台の車の運転手が、操作不能になったその車を自分の車で誘導しているようだった。


次の瞬間何処からか大きな音と共に大声で何かを叫ぶ男の声が聴こえ、目の前があり得ない状況になっていた。


わたしの乗っているバスは異常事態に気付き急停車した。


恐る恐る周りを見てみると、交差点で信号待ちをしていたと見られる人々が、まるで電池の切れた人形のように固まって立っている。


まるで意識のないその姿は、動画を一時停止した時の光景に見えた。


運転中に意識がなくなった運転手を乗せた車たちがそこら中で衝突している。


わたしは携帯を取り出しまず娘に電話をかけた。


こういう時、夢では必ず電話はかけられないのに、すぐにかかった。


少しザワザワと混線しながらも電話は娘と繋がった。


電話に出た娘は既に混乱状態でパニックを起こしていた。


わたしはその事態を予測していたかのように冷静に娘に話す。


「大丈夫だからね‼︎ こうなる事は知っていたんだ‼︎
だから冷静になって行動してね‼︎」

とてもリアルだった。

私たちと同じ生命体の地球は、長い歴史の中で幾度も文化が崩壊し、新しい時代が構築されて来た。

新しいものが生まれるという事は、それまでの古いモノは無くなるという事だ。

そして今までのモノを壊すには、相当なあり得ない何かがなければ壊れないし、新しいモノは生まれない。

殆どの人が死を最終過程のように捉えているが、わたしはそうは考えていない。

同じ場所からやって来た魂でも、個々になった魂たちは皆違う目的を持って生きる。

この地球でどんな目的を持ち、どんな役割があるのかは人それぞれ違う。

しかし、混沌とした世界の中で思い通りにならない不甲斐なさを感じ生きている人は少なくない。

だが、今起きている事は決して無意味なことではない。

混乱する娘にそんな話を冷静にするわたしは、やはり夢の中でも少し胡散がられる。

普段からわたしのぶっ飛んだ話は、都市伝説の見過ぎだと言われ、まともに聞く耳を持ってもらえないので、夢の中でのわたしは少し強く出る。

喧嘩とまでは言わないが、普段では言えないような口調で強く自分の主張をしていた。

しかし、目が覚めたときとても不快な気持ちになった。

それは娘に自分の意見や思想を押し付けていたような気がしたからだ。

自分が理解していることを人にも理解してもらおうということはとても難しい。

わたしの目的はそこではない。

わたしがこの人生でたくさんの失敗や困難を経験したのは、同じ経験で苦しんでいる人や自信をなくしている人に勇気や希望を少しでも与えたい。

しかし、それは与えるという押し付けではなく、奉仕と言う受け入れかもしれないという事が分かった。

困った時にその人の力になれたり、癒してあげられるような自分でいたいと再確認した。

因みに都市伝説はわたしが見ているのではなく、わたしが聴かせているのかもしれない。


今日もありがとう‼︎心から感謝。





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