現在、3歳の息子、甘えんぼ将軍。

2歳6ヶ月で、自閉症スペクトラムの診断を受けました。2歳1ヶ月から、療育に通っています。

自閉症の子は。

よく「並べる」って耳にしたことがあります。


1歳台は。

ほぼ並べることがなかった甘えんぼ将軍。


2歳半頃から。

毎日ではありませんが。

たまに、数字を並べることがありました。


そして、今。


3歳を過ぎた甘えんぼ将軍。


今では、よく数字を並べています。


これは毎日のことです。


気がつくと。


家のあちこちに数字が並んでいます。




甘えんぼ将軍の場合。

大好きな数字を並べたいようです。


数字が書いてあるものは、1から順に並べます。


たまに、色のついた積み木を並べていることもありますが。


基本、数字ばかりです。


ちなみに。

私は。

こっそりと。

順番を入れ替えてみます。



でも。

特に、これで怒ることはありません。


↑上の写真。

私が、並び替えていたのに。

甘えんぼ将軍には、しばらく経っても気づいてもらえず。


私が。

「あれ?順番が変だよ」

と声をかけたら。


順番が変わっていることに気づいた、甘えんぼ将軍は。

にこーっほんわかと笑って。

1をもとの位置に戻しました。



以前、読んだ本の中で。


子どもの並べる行為について。


定型発達の場合は。

並びにこだわりはないので、順番を入れ替えても怒らない。


発達障害の場合は。

並びにこだわりがあるので、順番を入れ替えると怒る、癇癪をおこす。


というような内容が書かれていました。


自閉症のはずの甘えんぼ将軍は。

全然怒りません。


当たり前ですが。


何事においても。


定型発達と発達障害の2パターンではないし。


「発達障害だから、〇〇する」

「発達障害だから、□□」

と決まっているわけでもない。


思い込み、決めつけはいけないな、と。


甘えんぼ将軍と暮らしていると。


つくづく、こういうことに気づかされます。