現在、２歳の息子、甘えんぼ将軍。

２歳６ヶ月で、自閉症スペクトラムの診断を受けました。２歳１ヶ月から、療育に通っています。

１週間の慣らし保育が始まりました。

慣らし保育の初日は。

療育から帰宅後。

私と甘えんぼ将軍で保育園へ向かいます。

特に問題なく保育園に入れました

でも。

他の子たちはお昼寝中なので、教室併設の小部屋へ通されました。

そこで先生と私は、お話。

甘えんぼ将軍には、おもちゃで遊んでもらいます。

しかし。

皆が寝ている大きい教室の方に入りたい甘えんぼ将軍

なんとか小部屋のドアを開けようしますが、鍵がかけられていて開けられず。

甘えんぼ将軍は仕方なく、床でゴロゴロしていました。

先生から。

「これから１時間半程、お母さんがこっそりいなくなってみましょう。

その間に、おやつもあるので、食べてもらいたいと思っています。

もし、泣いてどうしようもなければ、ケータイに連絡します。」

と話がありました。

そして。

皆のお昼寝が終わり、先生が小部屋のドアを開けてくれました。

すると。

ダッシュで教室に入って行く甘えんぼ将軍

私のこと、すっかり忘れています…

先生から。

「大丈夫そうですね！カフェでお茶でもして、ゆっくりしてきてください。」

とありがたいお言葉。

お言葉に甘えて、近くのカフェでゆっくりさせてもらいました。

カフェでお茶なんて。

軽く３年半ぶり。

しばしの幸せな時間でした。

さて。

１時間半後、保育園に戻ると。

まだ皆、おやつを食べています。

教室内を１人走り回っている甘えんぼ将軍(笑)

でも、楽しそう。

ニコニコして、あちこちのおもちゃをチェックしています。

(先生)

「とても楽しく過ごせたと思います。

おやつのおせんべいも食べました。

おにぎりも食べようと口に入れたのですが、おにぎりの横のマカロニきな粉のきな粉がおにぎりに付いていたのが嫌だったのか、吐き出してしまいました。」

それから。

「おやつの前に、皆で手洗いをして席について、おやつを配るのを待つのですが、座って待つことができませんでした。

おやつが配膳されてから、食べる直前で席に誘導して食べてもらいました。」

「お母さんが出て行くとき、まだお昼寝している子たちがいたのですが、甘えんぼ将軍くんはお昼寝している子たちの間を歩き回ってました。

お布団は踏んで歩いていましたが、寝ている子たちのことはちゃんと避けて踏まないように歩いてくれていました。」

と、報告がありました。

誰も傷つけず。

泣かずに、笑顔で楽しく。

おやつまで食べられた。

甘えんぼ将軍にしては、上出来です

明日からは。

療育の事業所が、保育園に直接送ってくれることになっています。

まずは３時間から頑張ってもらいます。

私は、よほどのことがなければ、お迎えに行くのみです。

おそらく。

療育から、自宅ではなく、保育園に連れて行かれてびっくりするはずです。

大丈夫かな。

慣らし保育①～１日目