映画ブログはじめました。

砂漠の猫です。

翻訳家になりたい映画館アルバイターです。

人間を描くのは苦手なので映画の感想は猫とともにお送りします。

 

 

アルバイト前に気になっていた『ギフテッド』を見てきました。

寄せる努力とは…ポスターと絵です…。

きっと続けていくごとに巧くなるだろうと思います。

 

『ギフテッド』は昼の回を見てきました。

家族連れで小さいお子さんがいるなど、広い年代の方がみている印象。

冒頭からフランクとメアリーのやりとりがいい。

二人のやり取りは笑いが場内に起きていて本当に和む。

ボニーとフランクの一夜の翌朝の会話が一番盛り上がっていたかと。

 

メアリーに父親のことを話すフランク。

ショックを受けるメアリーを励ますために病院に行くシーン。

多分この映画で一番泣いた気がします。

彼女は幼いですが、自分の存在が認められることに対し、結構執着があるように感じられます。

自分も時折自分の存在意義を考え鬱になる時が有りますが、共感できる観客が多いのではないでしょうか。

 

NHKの番組でお気に入りの『ねほりんぱほりん』でヘリコプターペアレント回を見た後だからか

イブリンを見るとヘリコプターペアレントじゃね?という考えが離れず・・・。

 

普通に育てたいというフランクでしたが、結果的にメアリーは違う学校で進んだ勉強をし、

転校はしたものの、前の学校の友達と放課後に触れあうというところに落ち着きます。

んー、それでよかったのかなとは感じました。

まあ、もともと叔父が育てロバータが友達だという時点で普通ではないのだけれど。

いじめられていた同級生を助けたのが友達できるきっかけだったのでしょうが、

暴力を振り、謝る時も不機嫌そうにしていたメアリー(結構難あり感)に友達ができる瞬間を

もう少し入れてくれてもよかったかなー。

 

一番気になったのは裁判での取引を弁護士がフランクに伝えるシーン。

カメラが露骨にぶれます。何だろう、これ。今までそんなのなかったのになぜここだけ揺らした。

動揺を表しているとしたらダサくないですかね・・・。ここがすごく違和感だった。

 

猫好きですからフレッドはかわいかったですし、

会話のやり取りの面白さ、

メアリーの愛おしさ、

フランクとメアリーの相互愛に癒され、なごむのでお勧めの映画です。

バイト前に号泣して、仕事前に見るものではないかとは思ったが締めが多いからしょうがないか。

 

 

さて、三日坊主にならないために次回予告描きました。

ヘリコプターは書けなかったため断念・・・。

これでわかる人すごいと思います。

超能力あります。

 

このブログを始めた理由は次回以降から始まるシリーズのためにあると過言ではない!

その名も「MONDO 映画ポスターアート集とみる名作映画」。

TSUTAYAで5本借りた(土曜に返却)にもかかわらずまだ手を付けられてません・・・。

明日的な今日見て感想を書くことが目標です。

たくさん映画を見て批評ブログを書かれるブロガー様たちのイベントに参加できるように

知識を蓄えれたら・・・。