昨夜は雨から、雪になりました。今朝は雨ぐもり。昨日の気温は春の陽気から冬に逆戻り。しっとりした大人なチャチャチャアルバムでスタート。ボサノヴァブームを予見するような演奏。
「ボサノヴァ」のブームm
ブラジルでのヒットのきっかけは1958年にアントニオ・カルロス・ジョビン作曲、ヴィニシウス・ジ・モライス作詞、ジョアン・ジルベルト歌・ギターによる“Chega de Saudade”(シェーガ・ジ・サウダージ、邦題:想いあふれて)のシングルによるものであり、ジョアン・ジルベルトはボサノヴァ・ギターのパイオニアだった。1950年代中頃にブラジル国内のアッパーミドルの若者たちの求めていた心地よく洗練されたサウンド、「新しい感覚」のサンバとして成立し、1960年代に、アメリカのジャズ・ミュージシャンを経由して世界中に広まった。それ故にボサノヴァをジャズの一種とする見方もあるが、ボサノヴァはブラジルに新しいポピュラー音楽ジャンルを生み、その後世界の音楽シーンに広がっていき、日本でも大ブームに。ムード歌謡を生み出し、今でも演歌に息づいている。
Cha Cha Cha In Blue
by José Curbelo Quintet
Fiesta (FLP 1204)
1957
曲目:
- A-1. Cha Cha Cha In Blue
- A-2. Ardent Night
- A-3. La Familia
- A-4. Copacabana
- A-5. Where Or When
- A-6. Mambo Sensation
- B-1. Easy Does It
- B-2. Enchanted
- B-3. Carioca
- B-4. Cha Cha Me Baby
- B-5. I Only Have Eyes For You
- B-6. Flamingo