1970年のレコード ジャック・ルーシェ/ブランデンブルク協奏曲No.5 | 恋、ソープ嬢こばとの愛され組曲

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アマデウスレコード
9thブログ
    SP音源で聴くモーツァルトはじめました。

現在サイトのデザインを工夫しているところ( http://amadeusclassics.com/?p=193 )。全体の見栄えは大方満足できているから、現在から重複している情報を整理していく方針。プラグインは内部でぶつかっているのがあるから、入れ替えが必要。
昨日の夜から、商品紹介の記事内の直すに入っています。夕べじっくり眠って考えを纏めた。目標にしている海外サイトのデザインを、あからさまに取り入れてみることにした。まずは物まねから、ノウハウがあってそういう形になっているのだから取り入れるところは取り入れることにします。
全体すっきりと出来たと思っています。
さて、バッハのブランデンブルク協奏曲をジャズ・トリオで演奏したジャック・ルーシェ。1969年発売のPHASE4です。PHASE4はDECCA独自の4チャンネル再生方式のことです。今風に言えばサラウンド。
日本盤は4チャンネル仕様では無かったからか、ジャケットはジャック・ルーシェの顔写真のデザインでした。
英国盤、米国盤は共通。英DECCA PHASE 4 PFS 4176 よりも米LONDON盤はジャケットががっしりしています。
デザインはカーマインレッドにしろ文字のあっさりしたモノに見えますが、赤字の部分に飾り文字でタイトル、名前が書かれていて写真だと画質が悪い様に見えるのが口惜しい。
ブランデンブルク協奏曲の6曲は、辺境伯で、かの不眠で悩んでいた殿様。「ゴールドベルクの為の変奏曲」とのゆかりのある人物。J.S.バッハの末っ子がフリードリヒ大王のおかかえ音楽史になる時に珍しくJ.S.バッハも度に堂々、その途中で宿泊したのがブランデンブルク辺境城で、旅を終えて戻ってからお礼に作曲して献呈しました。
様々な楽器の為の様々な編成の協奏曲。と言うのが正式名称。第5番は鍵盤楽器と弦楽アンサンブルの為の協奏曲です。この曲、クラシックでも様々異なる演奏があるもの。10分少々で終わる演奏もあれば、20分近いものまである。何故か、それは第2楽章に二つの音符が書かれているだけで、この音と、この音の間は奏者に任せると書いてある。
謂わばジャズのアドリブの走り。二つの音符を永ーくそのママ演奏したモノもあれば、即興演奏を延々しているモノがある。
ジャック・ルーシェだからこそ、向いている曲で1988年にも際録音しています。
今回価格は1,890円とお買い得。オーダーはこちら http://amadeusclassics.otemo-yan.net/
spc21044

自由闊達なバッハ。一聴の価値有り。


US LondonSPC21044PHASE4

優秀録音。ピアノの音はコロコロと明快、名手ピエール・ミシェロのベースは気持ちの良い引き締まった音、独奏ヴァイオリンの音も美しく、誰もが満足できる音ではないでしょうか。
(米)LONDONだけに、英プレスに比べ明るいところも好ましいものです。
演奏は自由闊達、こういう《ブランデンブルク協奏曲》もありと思わせる説得力に満ちたもので、若き日のジャック・ルーシェ恐るべし。
RNM
JNM

送料別通販価格消費税込
通常価格4,000円4,200円
今回価格1,800円1,890円