熊本でもポール・トルトゥリエの評判は上々。今BSジャパンで『永遠のルチアーノ・パヴァロッティ』を放送しているのを観ながらこのエントリーを書いているんですけど、そのパヴァロッティが一晩で成功を掴んだのが1961年のラ・ボエーム。
同じ頃に発売されたジャクリーヌ・デュ=プレがサー・ジョン・バルビローリ、ロンドン交響楽団と録音した、エルガーのチェロ協奏曲。
「僕が死んだ後に、もし誰かが口笛でこの旋律をモールヴァーン丘陵で吹いていたなら、怖がらなくていいよ。それはきっと僕なんだから」とエルガーが病床で言い残した言葉にあるように、このチェロ協奏曲は力強くチェロのたくましさを示すような他のチェロ協奏曲のようなインパクトはありません。
多くの録音が今では聴くことができますけれども、エルガーのチェロ協奏曲を聴くことができたと満足できるのは限られているのは何故だろう。
デュ=プレの録音から十年後に録音、発売されたポール・トルトゥリエのレコードは、サー・エイドリアン・ボールトのサポートを受けたことも評判の高いレコードになれたのでしょう。
☆通販レコードの紹介☆
【協奏曲】
レーベル:英 EMI
レコード番号:ASD-2906
オリジナリティ:モノクロ切手ラベル、オリジナル
曲目:エルガー:チェロ協奏曲、弦楽のためのセレナーデ、序奏とアレグロ
チェロ:ポール・トルトゥリエ
指揮:エードリアン・ボールト
オーケストラ:ロンドン・フィル
試聴感とレコード盤、ジャケットのコンディション:
1973年の録音で、エンジニアは名手クリストファー・パーカー。
録音はこの時期のEMIらしい繊細で、シャープな感じの音調。曲調にあった少し暗めの音色です。ボールトの指揮は巨匠らしい風格に満ちた演奏で、この当時高齢にもかかわらず、その音楽は少しもだれることなく気迫に満ちています。
特に序奏とアレグロの音楽の推進力は、とても84歳の老人のものとは思えないでしょう。
盤はたまにチリ音があるくらいで、大変良い状態で鑑賞できます。
ジャケットも問題無く綺麗な状態です。
ⓇNM ⒿNM
価格 ¥5,000(¥5,250 税込み、送料無料)
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稀少なオリジナル盤を紹介しているアマデウスクラシックス( http://amadeusclassics.otemo-yan.net/ )で扱っているレコードは
一点物ですから、オーダーは先着順に応じさせて下さい。
エルガー:交響曲集&管弦楽曲集(5CD)/エルガー
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サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番/トルトゥリエ(ポール)
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ハイドン:チェロ協奏曲集/トルトゥリエ(ポール)
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真夜中の音楽/オムニバス(クラシック)
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