和楽器の奏者の方と

演奏する機会もあり、

日本文化について

もっと知りたいと

思うようになった。

そんな折、

知り合いの方から、

シテ方 観世流準職分

重要無形文化財総合認定保持者の

吉田篤史さんの

特別講演の案内を頂き

これは是非、と思い

参加してきました。

能の歴史を

わかりやすく説明して頂いたり、

参加者の中から

「羽衣」の衣装を

実際に着付ける

様子を

見せて頂きました。

 

 

 

 

女性でも良いのかな?と

一瞬迷いましたが…

よく考えたら、

能も歌舞伎も

演者は

男性だけでしたね。

勿論、

今日の場合は

女性で手を挙げる方は

いらっしゃらなかった

ように思いました。

その他、

実際に

謡(うたい)を交えて

舞われる様子を

至近距離で

拝見しました。

 

西洋のクラシックの

発声との違いを

目の当たりにしました。

 

能に使う扇ひとつとっても

そこには職人さんが

いらっしゃるということも

話されました。

今まで、

意識しなかったですね…

その技も

伝統工芸の

一つです。

 

 

日本の誇るべき文化を

もっと知りたい、

いや、知るべきだなあ、と

思い帰途につきました。

その1週間後、

私が指導させて頂いている

生徒さんのおひとりが

狂言を

習われていて

その発表会が

大阪にある

大槻能楽堂で

あり、

鑑賞してきました。

能楽堂を見るのも

初めてでした。

日本の伝統的な民族衣装の

着物も…

着るのは

月に1度、多くて2度ですが

もっと着ようと

思いました。