いつの頃か、家で作るものだった弁当は買って来るという選択肢を持つようになりました。

コンビニ(スーパー)弁当とホカ弁の登場です。

冷やご飯だった昼食があったかい昼食に!私にとっては嬉しい変化でした。


それから何十年。


たまたま、弁当屋で昼食を買って食べて突然あることを考えてしまいました。


「…コレじゃない」


お昼はランチ外食が主だったので、機会自体はすくなかったのですが、いつのまにか世の中の変化の当たり前に流されていることに気づいてしまったのです。


ホカ弁といえば、おかずとあったかいごはんが別のスチロール容器に入っていてボリューム感たっぷり。

コンビニ弁当はバラエティーに富んでいてレンジで温めてたべるもの。


私はあたたかいごはんを味や匂いが混じらないで状態のホカ弁派…だったのですが


あろうことか弁当店はコンビニ弁当側に寄ってしまっているのです。


コストカットや環境保護などの要因なのはわかるのですが、一番気になるのはやっぱり

「ごはん」の扱いです!


まず一緒の容器に入っているのが普通になってしまいました。

正直量も少ないんです。


そして、完全に密閉されてしまったことによる水っぽさ。あたたかいごはんからでた湯気の逃げ場がないので、湿ってしまうのですね。


当然おかずもそうなってるんですが、そっちは種類が増えたとかがあるので目を瞑るのですが、


なんかご飯がただの付け合せになってしまっていると、感じてしまうのです。


◯◯産の米を使用しましたとか炊き方の企業努力なども見られるのですが、炊きたてっぽいごはんをホカ弁に求めていた私にとっては最終の販売方法の工程で台無しな気がしてるのです。


もう昔ねホカ弁じゃない他のなにかになってしまったのを残念に思います。

(一応ごはん炊きたてごはん別売りもあるようですが)