知ってる人だけが扱えるトーク術 

 

言葉を上手く伝えられない 

相手が何を言いたいか分からない 

会話が成り立たない 

 

 

 そんなあなたに! 

 

 ーートークの3か条ーー 

 

  1. 伝わらない言葉は変えろ! 

  2. 質問で誘導しろ! 

  3. 過去?現在?本質を見極めろ! 

  

~①『伝わらない言葉は変えろ!』~ 

 

伝わる言葉とは、「共通」の言葉 

を使えているかだ。 

いくら言葉を尽くしても、相手の 

知らない言葉を使っても伝わらない。 

 

この例をみてほしい 

 

「地中海の香りがする。長い年月が味と香りを 

熟成させているんだな。そもそもこの名前の由 

来は――――」 

「へぇー、そうなのー、すごーい」 

 

長いし、自分のうんちくを語りたいだけに 

なっている。 

相手に興味がないのに伝わらない話をし 

つづけるのは、悪意のない拷問だ。 

 

「これめっちゃ芳醇だわー」 

「あー、分かる」 

 

これは「共通」の言葉を使えているから 

伝わっている 

もちろん、自分と相手に会話 

しようという前提があってのことだけど 

 

言葉を伝えるには 

 

共通」の言葉で話す 

伝わらなければ「共通」の表現を変える 

伝えたい言葉は短く 

 

 

~②『質問で誘導しろ!』~ 

 

 

これは女性に多いが話の内容がはちゃめちゃで 

最初に言っていた内容とは全く違う話になって 

るときが多い。 

雑談ならいいけど、相談の場合はよくない。 

 

まずはよくある例 

 

「辛い。寂しさでハゲそう。なんでlineして 

くれないん。そういえばあの時もしてくれなか 

ったけど、どうでもいいと思われてたんかな… 

前は楽しかったなー。色んなところに行って、 

遊んで。今はなんでこうなっちゃたんだろう。 

嫌なことがあったときはいつもやさしい言葉 

をかけてくれて―――」 

「うんうん、それは辛かったねー(長い! 

結論から話してくれ!まとめてから! 

いつになったら核心部を話してくれるんだ!?」 

「やっぱり辛い。どう思う?酷くない? 

あのときもそうでさ―――」 

「たしかに(核心部は?この話いつになったら 

終わる?無限ループか?)」 

 

こういった会話は男女でよくあることだろう 

女性は「過程」を男性は「結果」を重要視する 

傾向があるからだ。 

 

この場合はこう 

 

「辛い。寂しさで―――どうでも――」 

「分かる。それは辛い。最近のlineのやりとり 

どんなのか教えてくれる?相手のこと知りたい」 

「えーとね」 

 

主導権を握らないといつまでも同じ話を聞き続 

けることになってしまう。 

何が問題か相手自身分かっていない。 

 

質問をして、まずは問題点を探る。 

最後は相手にどういった問題なのか、 

話をまとめてから伝えよう。 

 

親密度によっては共感を優先するほうがいい 

ときがあるから臨機応変も 

 

・共感の言葉を所々いれる 

・要所で質問する 

・根本的な問題点を探す 

・話をまとめてから伝える 

 

 

~③『過去?現在?本質を見極めろ!』~ 

 

 

男女のすれ違いは多い。それはなぜだろう? 

 

2つの例を出す 

 

Ⅰ 

「ごめん、怒ってる?」 

「何で?」 

「甘えたから。前にディズニーに行ったとき 

 も怒ってた。わがままばっかり言うなって」 

「は?何で前の話がでてくんの?」 

 

 

「ごめんて。そんなんで怒らんでもいいやん」 

「何に対して謝ってんの?」 

「ひとりで楽しんでたからやろ?○○も楽しんだ 

 らいいやん」 

「何も分かってないんやね。もういいわ」 

 

おわかりいただけただろうか? 

 

これはデートで怒っているときの男女のやりとりを 

イメージした。今は自分を見てほしいのに 

相手が他のことに気をとられている場面。 

 

前提としてどちらも寂しがっているとして 

違いが分かるかな? 

 

 

Ⅰは男性が「結果」から 

どう答えをだすか期待している 

 

Ⅱは女性が「過程」を理解して 

どんな気持ちだったか知ってもらいたい 

 

ⅠとⅡの共通点はどちらも 

何に怒っているかちゃんと分かっていない 

 

的外れの謝罪をされても逆にムカつくだけ 

相手の思考経路はどちらか考えよう。 

 

 

Ⅰの場面なら 

 

「ごめん!」 

「何?」 

「ぼーっとしてた!デート楽しみにしてたから 

 寝てなくって。ごめんね」 

 

「ぼーっとしてた」と結果を説明。 

 謝りつつ、可愛さと明るさをアピール。 

 嘘だとしても男性はこれ以上追及できない。 

 

 反省してる感を出すよりこっちのほうが 

 男性にとっても嬉しいからだ。 

 

Ⅱの場面なら 

 

「本当にごめん。反省してる」 

「何に?」 

「さっき、おれ上の空だったやん 

 目の前の○○が居るのに。前にも 

 同じことあった。あのときも 

 今日も、デートを楽しんでもら 

 いたくて色々考えてたら眠れなく 

 って。ホント、ごめん!」 

  

 謝まるまでの過程を説明。 

  

 ここでは書いてないけど、女性の感情 

 の変化を伝えることで、より理解して 

 いることを示そう。 

 

 まずは今のことを謝って、過去に 

 遡っていくのが肝だ

 

 

最後に~ 

 

 

ここに書かれたテクニックはあくまで一例 

場面によっては違う言葉を使う必要がある 

何より重要なのは相手と自分の違いを考え 

ることにあると俺は思ってる 

 

    先入観を捨てて、相手像のバージョンアップ忘れずに