左より
撮影:加藤航平
監督:瀬々敬之
ボクシング指導:松浦慎一郎
プロデユーサー:星野秀樹
ティーチイン付き上映に行ってきました。
瀬々節満載で面白かったです。
いつものようにざっくりレポします。
細かい事は違うかもしれませんのでニュアンスでご理解ください。
まず星野Pの挨拶から
関係者からボクシングシーンの没入感が凄いと良く感想を頂く
松浦:僕もボクシング関係者から良く感想を貰う。
最後の翔吾のセリフ「わかったよ、走るよ」に感動したとLINEがあった。
瀬々監督:最近の瀬々の作品にしてはマシな方と言われた。
星野P:僕もそれ言われましたw
加藤カメラマンは孤狼の血2がデビュー作でそれを見てオファーしました。
加藤:映画2本目で初瀬々組参加はキャリア不相応だと驚かれた。
Q・新聞記者を見て横浜さんにオファーした理由。
リョウと翔吾は正反対の役では?
A・瀬々監督:普通の青年役が良かった。役者は地が出る時がある。
流星の地がでるのがチャーミングだったり、翔吾もやんちゃでも真面目だったりする。
芯の部分が良い。
Q・映画館で何回みた?
A・瀬々監督:2回
松浦:2回
加藤:色々な映画館のスクリーンチェックも兼ねて5.6回。
Q・仁一の色々な場面での表情についてどんな演出をしたか?
A・瀬々監督:浩市さんが勝手にやっている(会場爆笑)あまり細かく言わない。
浩市さんが複雑なものが得意
星野P:補足として事前に話合いで決めていきました。
Q・泣く泣くカットしたシーンはあるか?
A・瀬々監督:ないです。脚本時に切った。
シナリオ本で本編にないシーンもあるがそれは撮影していない!
Q・ボクシング指導でここが凄かったところはあるか?
A・松浦:横浜・窪田と聞いて今までやってきた中で凄い条件が揃った。
「今までになボクシングシーンを」という言葉から
流星くんの覚悟と信念を感じた。
それに自分(流星)も答えますからという肝がすわっていて凄かった。
窪田くんはキャパの広さが凄い。
流星くんは本当に凄かった!
加藤:9月から時々練習を見に行く度に本物のボクサーにしか見えなかった。
映画としてのボクシングシーンを撮ろうと 思ってが
2人をそんな事はみてどうでもいいや!と思うくらい2人が
本物にしか見えなかった。
松浦:2人のスキルがありすぎて、決められた手以外の
遊びの部分を加藤さんがうまく拾ってくれた!
加藤:二度とボクシング映画はやりたくない(笑)
Q・山の子ジムでの中西のハンドサインの意味は?
A・瀬々監督:窪田が勝手にやった!(会場またも爆笑)よくわかんない!
Q・世界戦前の浩市さんの念仏みたいな口は何を言っている?
A・瀬々監督:僕も謎です。聞いたけど覚えてない。いいなーと思ったから残した。
Q・山の子ジムでミットが飛ぶシーンは偶然かわざとか?
A・松浦:わざと飛ばしている。練習の時に飛んだので本場でもやった。
Q・プロテストの時の練習はどのように教えたか
A・松浦:作品中は作品に沿った指導をした。
プロテストの時はプロに教える様位では間に合わないのでそれ以上に厳しく指導した。
相手が横浜流星と知れば本気でくるので、それにのまれないように
実際のプロや僕とスパーリングした。厳しい練習だったが文句も弱音も言わず付いてきてくれた。
星野P:その時の映像も撮ってあるので出しましょう!
あっでも事務所に確認しないと僕ら立場弱いので・・