為体」「為人」「為出来す」「為来り」…何と読むかわかりますか? 難読漢字で脳トレにトライ!今回は「為」という漢字に注目。「ため」と読むことが多い漢字ですが、他にもたくさん読み方があります。

最初にご紹介するのはこちら。
【為体】


『広辞苑』を見てみると
すがた。ありさま。
ざま。
……という意味になっています。

正解は……






「ていたらく」



「体たらく」とも書きます。「なんという為体だ」という使い方をしますね。

また、為体は「ていたらく」の音読「いたい」が転じて「えたい」とも読み、「得体」と同じ意味で使われることもあるようです。

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続いてはこちら。

【為人】



『広辞苑』で見てみると……
うまれつきの人柄。もちまえ。天性。性。
からだつき。背丈。
と書かれています。

正解は……






「ひととなり」


人柄や本性という意味でよく使う「ひととなり」。「人となり」と書くことも多いですね。

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最後はこちら。

【為出来す】



「為」は「イ」「ため」という読みが一般的に知られています。為す(なす)、為る(する)といった読みも、知っている人が多いのではないでしょうか。では「為出来す」の読み方は……?

正解はこちら!






「しでかす」



この場合の「為」は「し」と読み、他にも

為留める(しとめる)
為業(しわざ)
為種(しぐさ)
為来たり(しきたり)
為兼ねる(しかねる)
為果せる(しおおせる)
などがあります。

為さる(なさる)
為す術もない(なすすべもない)
など、「な」とも読みます。たくさんある「為」の読み方、この機会にぜひ覚えてくださいね。


出典資料:ハルメク365WEB

𝓓𝓮𝓵𝓲𝓿𝓮𝓻𝓮𝓭 𝓽𝓸 𝔂𝓸𝓾 𝓯𝓻𝓸𝓶 みっちゃん 𝓓𝓮𝓵𝓲𝓿𝓮𝓻𝔂 

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