近年、女性性偏重による感染症の拡大(パンデミック)後に男性性偏重による軍事衝突が起きていることを↓の記事で紹介した
歴史を振り返ると、必ずしもパンデミック後に軍事衝突が起きているわけではない
パンデミック後に軍事衝突が起きなかったケースがある
14世紀に起きたペスト(黒死病)流行後は軍事衝突が起きていない
パンデミック後に軍事衝突が起きなかったこのケース、その後どうなったかというとルネサンスが起きた
以下抜粋
ルネサンス(仏: Renaissance[† 1][† 2] 伊:Rinascimento)は、「再生」「復活」などを意味するフランス語であり、一義的には古典古代(ギリシア、ローマ)の文化を復興しようとする文化運動。14世紀にイタリアで始まり、やがて西欧各国に広まった(文化運動としてのルネサンス)。また、これらの時代(14世紀 - 16世紀)を指すこともある(時代区分としてのルネサンス)。
元記事
パンデミック後に軍事衝突が起きず、女性性が活性化した状態が継続するとその地域で文化・芸術が活性化した
ルネサンスが近代社会の原理をうみだしたという見方もある
以下抜粋
ルネサンスの意義は、封建社会と神中心の世界観の束縛から、人間性の自由・解放を求め、ヒューマニズムと個性を尊重という近代社会の原理を生み出したこと、と言うことができる。
元記事
女性性活性化により男性性偏重の宗教社会・封建社会が緩和された結果、大衆の心理的解放がおきたと考えられる
ルネサンスは、男性性偏重の社会で女性性が活性化されると大衆の心理的解放が起き、社会が活性化されることを実証した出来事といえる(女性性偏重の社会では男性性を活性化する必要がある)
↓の記事の主張の裏付けといえる
もし、18世紀に起きたスペイン風邪流行後に第二次世界大戦が起きなければ、ルネサンスのような心理的解放が起きていたのかもしれない
また、現在コロナパンデミック後にウクライナ侵攻、米中対立が起きているが、この対立が解消されると世界情勢が劇的に好転する可能性がある
一方、ウクライナ侵攻、米中対立が先鋭化するとパンデミックが再燃するリスクも残っている