先日、職場の先輩のお誘いで、お見合いがあった。

初めてのお見合いで、今回は前持って写真もなく、その日にならないと分からないという状況だった。

先輩と、お見合い相手のご家族は、長いお付き合いのようで、私は、先輩を信じて、とりあえずお見合いに行った。

私はともかくとして、相手の男性は、私で大丈夫なのか、向こうにだって選ぶ権利があるだろうし……とつくづく感じていた。

お見合いの日、お相手の男性と二人になったので、うちの家族のことを、少しだけ話した。

それは、私が思っていたより、お相手側にとって衝撃的だったようだ…。

この事がそんなに衝撃的ということは、まだまだ数ある我が家の事情を知ったら、失神どころか心臓止まるんじゃないかと思う…。

平々凡々に暮らしてきた人にすれば、

「お気の毒にね……」

ぐらいの言葉で、見下げられるのではなかろうか…。

不幸自慢がしたいわけじゃない。

ただ、同じ人間なのに、何かが少し違っただけで、線引きされるのは、私にしてみれば謎だ。

誰だって生れた時から一人で生まれて来たわけじゃない。回りの人がいるからであって、それはみな同じだと思うのだ。

お金がある

とか、

五体満足が当たり前

とか、

そんなこと、当たり前に見えて実はそうでない人が、実は沢山いるってことを、知らないだけなんじゃないのかと、思う…。

あたしは今の仕事を、適当な気持ちなんかでやってるわけじゃない。
汚れ仕事?と言われる仕事は、汚れととる人と、そうでない人がいる。

汚れるかどうかは別として、仕事なんだと。
誰かの手を必要としている人がいて、その人は誰かの手さえ借りれば、不自由はしないのだ。

障がいをもつ家族が、そんなに特別なんだろうか。

障がいは、特別なんだろうか…。

障がいをもつ兄のことを、悪く見る人が許せない。
私が何を言われようと構わない。

家族のことを、あーだこーだ言わないで欲しい。