同じ日に三回も投稿なんて珍しいことですが、タイムリーな話題なので載せますね。

クローバー クローバー クローバー

夕方の番組の中で「ガンを伝える」という特集をやっていた。

キャスターの方自身が私と同病。
そんなこともあり、この話題は時折取り上げられる。

今日のテーマ
「子供にどう伝えるか・・・」

年齢にもよるし、男の子女の子でも違いはあるのだろう。

私はどうだったか?と思い出そうとするも、6年生の今、正直覚えていない。

ただ、私の母も同病。
娘は当時小さかった(※小学生)けど、普通に話してたから、私の時(※中学1年生)も多少の免疫はあったと思う。

検査で引っ掛かった段階からすべて話してたから、正式に告知された時も逆に私が「頑張ろう」って言われた気がする。
(その辺り、曖昧てへぺろ)

二度目の時は私が動揺してたのに「しゃあないじゃん、治療しないと」と母と同じく塩対応(!)だったから、私も前を向けた。



そんな娘だが、今思えば、よく理解出来てなかったというか、どこかよそ事のような感覚だったのかも知れない。

一度目の退院の後、隣で寝てて泣き叫んだことがある。本人は覚えていないのだが。

やはり心に負担をかけていたんだ、と気付き、その後は出来るだけ寄り添うようにした。

・・・最近になって、私の身を心配する発言が増え、姿が見えないと異常なくらい心配するようになった。

心がそれだけ成長したというか、ようやく事の次第が実感としてわかる年齢になったと言うか。

全部受け止めてたように見えたが、やはり幼かったんだなぁって思う。

「胸に大きな傷が出来ても、頭がツルツルでも全然気にならない」娘はそう言ってくれたけど、同病の友達のところは「絶対に嫌」と言うから寝るときもヅラを取れなかった、と言ってた(※娘の1つ下の娘さん)

子供の性格によっても受け止め方が全然違うね、って話してたのを思い出す。

もし、もしも三度目があったなら、今度は大変かも知れないな・・・

あぁ、そんな想像はやめよう。




6年生の今、病気のことに蓋をしたい気持ちもある。

でもホルモン治療は折り返し地点をむかえたところで、まだ向き合わざるを得ない現実・・・

5年で卒業していく仲間もいて、正直、複雑な気持ちでいる。

取り残されたようで。
前に進めてないような気がして。

そんなモヤモヤを明日は話せる。
ももいちのオフ会。

残念なことに仕事が朝に代わったのでバタバタするけど、いっぱい話して心を楽に出来たらいいな。

新しいメンバーさんも参加される。
きっとドキドキしてると思うけど、帰るときには「行ってよかったおねがい」となるといいな。