あれはなんなんだろうか。


私が一人残らず幽霊さんに「帰れ!」と言って。


追い出した。


名前聞いても名乗らない、話も出来ないから。


最後の一人になった時。


その人は出てきて。


「帰れ!」と私の真似して幽霊さんを追い出した。


実際にそういうの。


得意な人だった。


でも私「このおばさんはいいから。」と。


その人の事は無視していいからと言わんばかりに。


幽霊さんに言ってた。


その人は後ろ姿のまま。


目が覚めた。


前はよく夢に出てきた。


私にいろいろ聞こうとする姿もあれば、何かあったら言いなとか、当たり前だけど怒ってる姿、上から目線でもの言う姿。


夫の事を聞かれた時は姿形はなかったけど。


「いろいろあるんだよ。」


そう返した時は思いきり。


「そうなの!?」


そう返されて目が覚めた。


そんな事、言う人あの人しかいないと。


思い浮かんだ。


最後に行かせて頂いた護摩は。


内容は伏せるけど違うかもしれないけど私の事を話してると思った。


先の事も分かる人だった。


でも。


私の心には全くと言っていいほど通じなかったのが本当。


今までの私に対する言葉はなんだったの?


というくらい。


上辺の言葉にしか聞こえなかった。


頭がおかしくなる前に。


私は。


人が生きる上で大事な事を知りたかった。


娘の事も全部、話してきた。


母親の私がどうしたら良いか分からなかったから。


でも。


なんだか私が知りたい事とはなんだか違う。


そう思ってたら、その方も。


私の事をなんだか違うと思ってた。


それは直接、言われた事。


あと直接、言われてきた事は。


「私とゆうゆさんは同じだよ。」


繰り返しそう言われてきた。


いつだったかは。


何がその方に見えたのか聞こえたのか知らないけど。


「だから私と同じって言ってるでしょう!?」って。


でも私が今、思う事は同じじゃない。








私は弱っている人に。


何も言えないくらい弱っている人に。


苦しんでる人に。


そんな人を傷つけるような暴言は私は吐かない。


ましてや対面。







その暴言さえ信じてきて。


私はそれだけ信じてきたんだなって。








後から反抗したけど。


人と関わってきてその方の人生が垣間見えた時。


私はその方の人生を私は笑えませんって。







夢とか。


なんなんだろ。










ゆうゆのメモ。