↑聖護院の門前町。
聖護院八橋の店。
聖護院問跡へは狩野派の襖絵を見るのを目的に
参加しましたが、
若いお肌ツルツル、頭もツルツルのお坊さんが
一時間以上もお寺の由来ばかりを
説明して広い寺内をつれて廻るので、
ゆっくり狩野永納や狩野言信(?)の絵を
見ることもできませんでしたが、私は
しっかりと見ましたよ。
それにしても、何百年も昔に描かれた襖絵が
剥げるままに、いつも誰もがそばまで近寄れて
「触らないように、カバンが当たらないように」と
お坊さんが一応注意を始めにしますが、
修復もせず、昔のままとは、、、、
日本の文化庁はどうなっているのでしょう!
若いお坊さんの中には、
そんなに大事な襖とも思っていない人もいるのでは?と
心配ばかりが増える見学でした。
この市松模様の石庭は、お坊さん達の作業だそうです。
この後、お昼は大覚寺で精進料理を
頂きましたー。
↑大覚寺の外。
↑明智門
↑この、お部屋で頂きました。
↑薄味かと覚悟していましたら、普通の味付けで
おいしく頂きました。
聖護院同様、寺内はお坊さんが、オッと若い尼さんが!
マタマタ、一時間近く案内して襖絵は二の次、、、、トホホ。
そうそう、若い尼さんもテレビの
「ぶっちゃけ寺」で見慣れているせいか
珍しくもなく、
「貴女も『ぶっちゃけ寺』に出たら?」と言えば、
「あんなに、尼さんが多いとは思いませんでしたエへ」
ですって。 カワイイ。
↑大沢池の前の五大堂の売店を
覗くツアー客のみなさん。
↑大沢池は昔からお月見の名所
先日のお月見の時は大混雑だったそうです。
↑勅封心経殿
大覚寺の狩野山楽の襖絵は100年ほど前に
レプリカが描かれていて、
通常はそれがつかわれていました。 ホッ!
本物が見られなくて綺麗な色の襖でも
何だかホッとしました。
一生懸命の説明を、ありがとうございました。
これからも、頑張ってね~。
そして、最後は智積院。
智積院では
長谷川等伯と、その息子の久蔵が
秀吉の亡くなった子、鶴松の為に描いた襖絵が
見られます。
その他、田淵俊夫画伯の襖絵や堂本印象のもありますが
大好きな堂本印象の襖絵は見られませんでした。
時間が無いのではなく、公開していなかったのです。
以前見て衝撃をうけたものですから、
もう一度見たかったな~~。 シカタナイ。
↑田淵俊夫画伯の襖絵のある部屋。
↑この庭を愛でる人達↓
とゆう日帰りの旅でした。
名古屋駅には19:00に着き
無事、家路につきました。
あ~~~、疲れたー。