名古屋ボストン美術館では
8月30日まで
「明治ニッポンの美」展をやっています。
アメリカのボストン美術館と東京芸術大学のコラボで
なかなか見応えのある展覧会です。
ここで、私がゴチャゴチャいうよりも興味のある方は
一見されたら良いでしょう。
ただし、入場料は1300円いりますが、、、。
それ以上の価値あり。
特に先月、「お宝なんでも鑑定団」に出た
小林清親の浮世絵の
猫が提灯の中に逃げ込んだねずみのしっぽを
取り押さえている絵の本物がみられます。
明治10年の博覧会に出されたものだけに
彫師、刷り師の渾身の作品ですから、
見応えがあります。
又、河鍋暁斎の『地獄太夫』(肉筆画)
小林永濯の『道真天拝山祈祷の図』
高石重義の鉄鍍金の『竜自在』
これは、頭の先からしっぽの先まで鉄の大きな竜が
自由自在に曲げられるとゆう舌を巻く作品です。
が、この機会に見ておかないと これらは
アメリカのボストン美術館所蔵のものです。
浮世絵、日本画、洋画、彫刻、工芸、写真、絵はがきと
あらゆるジャンルの作品が並んでいますから、
美術品に興味の無い方でも
今回だけは何か一つは 心打つ作品に、
巡り合えることでしょう。