メナード美術館は名古屋のとなりの、
小牧市にあります。
日本メナード化粧品の創業者ご夫妻が
収集したコレクションを中心に
1987年に開館した美術館です。
以前に行ったときは、雰囲気は良いのに
すごく、こじんまりとした美術館だとゆう印象でしたが
今回は少し広くなっていました。
2009・4・25にリニューアルオープンしたそうで
わざわざ名古屋から出かけた甲斐がありました。
今回のテーマは『音からうまれる色ワールド』
新しくお友達になった方からチケットを頂いたので
行かなければ申し訳ないとゆう思いもあり
出かけました。
行って良かったー。
すばらしい絵ばかり見ることができました。
ゴッホの「石膏トルソ(女)」 絵はがきより
エ~~、ゴッホがこんな色づかいの絵も描いたの!
小倉遊亀「椿花白磁」 絵はがきより
お~~ここで大好きな小倉遊亀にあえるとは、、、、。
その他横山大観、速水御舟、田淵俊夫、前田青邨
熊谷守一、加山又造、前田青邨等、、、。
そして、最近の松村公嗣先生の牡丹の絵の
四曲一隻の大作『春宵』
セザンヌ、ルノワール、ピカソ、ミロもあり、
陶器は尾形乾山あり、
多治見の人なら誰でも知っている
鈴木蔵(おさむ)氏の織部大皿『春』が展示
されていました。 勿論、緑がかった、いい皿でした。
初公開コレクションの小さい木彫、
『ヤモリ』三沢厚彦作の
展示のされ方が、面白い!と思いました。
マティスのステンシル(紙を切り抜いた型を使う版画)が
20枚も展示されていてマティスのすきな人なら
一見の価値はあります。
美術館も、ちょっと疲れてお茶でも飲みたいのですが
以前、行った時には道路を隔てた真ん前に
なかなか良い喫茶店があったのに
今はマッサージ屋さんになってしまっていて
一服する場所が近くに無かったのが
ちょっと、残念でした、、、。