名古屋の三菱東京UFJ銀行の
赤塚白壁にある「貨幣資料館」へ、
以前よりどうしても行きかったのですが、
今日やっと念願が叶い行ってきましたー。
広小路にあった頃に行っておけば簡単に行けましたが、
その頃は時間の余裕がなく、
今日はオアシス21のバスターミナルから
基幹バスに乗り行ってきました。
名古屋に住んでいながら基幹バスに
乗るのは始めてでしたので、何だか知らない街を
旅するような、うれしい気分になりました。
そして、基幹バスは通常のバスと乗車口が反対と
ゆうことも始めて知りました。
オアシス21では、土曜日とあって何だかやっていましたが
ばぁばはそれには目もくれず、ひたすら
バスターミナルへ、、、、。
以前は東海銀行だったところだそうですが、
今は「貨幣資料館」です。
貨幣を見に行ったのではなく↓これを見たくて行ってきました。
歌川廣重の東海道五十三次の
保永堂版と隷書版の同じところを見比べるとゆう
展覧会をやっていました。
広重の東海道五十三次は
「保永堂版」「隷書版」「行書版」「縦絵東海道」の
四種類があります。
廣重37歳のときに参勤交代について行って
保永堂版を描き、52歳で隷書版を描いています。
当時、活躍中の北斎の人気を横取りしてしまったそうです。
それまでの、浮世絵の役者絵や美人画とはちがい
北斎と同じく風景画で人気をはくしました。
夕闇せまる景色、雨や風、雪の景色、
そこで様々に動いている昔の庶民。(我々のご先祖さまたち)
なんど見ても見飽きることはありません。
同時に関野準一郎とゆう人の生誕100年を
記念して関野が描いた版画の「東海道五十三次」が
4.5枚展示されていました。
そんな版画家を始めて知りましたが、
現代の「日本橋」なんか、いいな~と思いました。
そして、折角の貨幣の陳列も見ない訳はなし、
ゆっくり見て回り、それで無料なんですから
申し訳ないとゆうものです。ホント
爽やかな風が肌に心地よく
いつも、こんな気候ならどんなに良いかと
思いつつバスで名駅まで戻りました、、、。