最近テレビを見ていて気になる人がいました。
その人が先週の土曜日午後3時すぎに
NHKのラジオ第二をつけたら、
どこかで聞いたことのある声ね~と思ったら、
何とその気になる人でした
名前もその時、分かりました。
夏井いつきさん。
俳人でありエッセイストの1957年生まれの方です。
その人を毎日放送の
天才凡人ランキング「ブレバト」で
見たのは4,5回ですが、
その声と話しっぷりに感じるものが
ありました。
流石、以前は先生だった方だけあるわね~と
ゆう感じです。
かわいいお顔なのに、どうしていつも
グレーの地味な着物姿で髪もひっつめて
見た目とは大違いの
痛烈な批判で芸能人をバッタバッタと
言い負かし
見ていて本当に痛快ですが
一体何者?と思っていました。
31才の時、本屋で
黒田杏子(ももこ)先生の俳句の本を立ち読みして15句
読んだところで「よし、この人の弟子になろう!」と
年金も安泰な給料もある教職を捨てて
押しかけ弟子になったとラジオで話してみえました。
黒田先生がダイナマイトのような人だと言われたとか。
ラジオは再放送でしたが、とても面白く
聞き入りました。
「いつき」とゆう名前は
おじいさんの愛人の名前だそうですよ。
話の中で麝香連理草(じゃこうれんりそう)のことを
話され、スイトピーのことですが季語だとか、、、。
「離婚して 真っ赤な 麝香連理草」とゆう俳句を
詠まれたそうですから、
離婚経験がおありなのかな、、、?
秋扇(しゅうせん)とは秋の季語で用がなくなった扇、
すなわち、
時に適せず役に立たないもの、又は
寵愛を失った女性だそうですが
鞦韆(しゅうせん)は春の季語でブランコのこととか
季語って面白い日本独特のものなんですね~。
又、話は進み「従兄弟煮」の話になり
夏井さんは知らなくって、
季語ではないですが色々調べられたそうです。
未だによく分からないと言ってみえましたが
私の手持ちの電子辞書では
「小豆、ゴボウ、大根、芋、豆腐など堅いものから
追い追い入れ込んで煮た料理で
「追い追い」と「甥甥」をかけたものだと載っていましたが
エ~~~ 私が昔から知っている「従兄弟煮」は
皆さんもご存じかもしれませんが
南瓜と小豆の煮物だと長年、思っていましたーー。
そうですよね~~?
たまに大豆と煮て冗談で「はとこ煮」よ――
なんて言っていますが
日本各地では色々ですから、わかりませんね~。
ま~~兎に角、おもしろい時間でした。
次の土曜日も聞けるといいですが、
家の中が忙しいと
あれ?もう過ぎた?とゆう時もありますから
聞き逃すかも、、、。
でも、外に出て新しいブログネタも拾えず
本もゆっくり読めず、
故に、ラジオが一番です。
またいつ「ブレバト」をやるか知りませんが、
絶対!見逃しませんヨーー。