マタマタ人形ついでに人形のことでーーす。
若い方の中には人形って気持ち悪いのが多いから
遠慮するわとゆう人が多いけれど 人形も
芸術品ですから見ておくのも良いと思いますよ。
1933年生まれの辻村ジュサブローの作品です。
1973年のNHK[新八犬伝」と1975年の「真田十勇士」
「あ~あの時の人形か」と、
TVを見ていた人なら思い出すでしょう。
「川上貞奴」顔も手足もすべて布です。
「川上貞奴」の後ろ姿
「おなつ」
「太夫と禿(かむろ)」
「兄 娘」
「おしち」
「お染」
「道三」
「不動明王」 これも布です。すごいですね~。
「愛染明王」
「大日如来」 仏像まで布でつくるなんて、、、、。
全く、 すごい!
「アフガンの少年」2002年
辻村寿三郎は舞台のアートデレクターでもあり
衣裳デザイナーでもあり 大きな人形をつくり
その人形をくり 舞台にも出たり、
三代目市川猿之助、坂東玉三郎、浅丘るり子、
都はるみ、朝丘雪路、寺山修司、蜷川幸雄らとも
かかわりました。
この人形たちが見る人の好みに合わなくても
兎に角、今は おじいさんの辻村寿三郎は
すごい人なのです。 そして
この人形達に会いたいなら東京の日本橋人形町の
1996年開館「ジュサブロー館」に行けば
会えます。
私は平田郷陽の人形が好みですが、
寿三郎の人形を
見たことがない人は、一度はみておくのも
イイと思いますがイカガでしょうか。 (-^□^-)