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「風流なくてななくせ  ほおずき」 北斎44歳ごろ

メトロポリタン美術館蔵 (口に、ほおずきをくわえています。)


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「風流 なくてななくせ  遠眼鏡」 北斎44歳ころ

神戸市立博物館




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歴史画です、北斎はあまり好きなジャンルでは

なかったようですが、ひとたび北斎の手になると

一味違ったものになります。



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「冨嶽三十六景 甲州石班沢 ・ 四六枚」

三六景に十景をたした。72歳ごろ完成。

メトロポリタン美術館(全部収蔵)



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「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」 この絵は、有名中の有名。

モナリザについで、世界中に知られている絵

とゆうことです。



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冨嶽三十六景 (上)凱風快晴 (下)山下白雨」

全く 素晴らしい!


あ、なんで今日は北斎?とゆうことですか。


この、展覧会は22年前に名古屋市博物館で


盛大に開かれたものです。その頃はわたくしは


ブログをやっていなかったもので、、、。その時の


博物館の前には北斎が58歳の時、名古屋に


半年滞在したときに描いた畳百二十畳の


大だるまの半身像の絵と同じ大きさの看板が


掲げられ、筆も子供では抱えきれないほど


大きな筆が三本ほど飾られていました。兎に角、


240点もの作品が展示された盛大なものでした。


北斎は1760年生まれで 数えの90歳で亡くなるまで


九十数度も引っ越しを行い、雅号もニ十三回も変えるとゆう


摩訶不思議な人でした。


だから、写楽も北斎ではないかと言われていた


時期もありました。(違いますよ)



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「百物語」 シカゴ美術館収蔵



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「下野黒髪山きりふりの滝」日本浮世絵博物館収蔵


今、カメラのシャッター速度を遅くして滝を撮ると


このように布が流れるように撮れますが


昔に、よくもこんな絵を描いたものです。\(゜□゜)/



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「芥子」シカゴ美術館収蔵


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「鷽(うそ)と垂桜(しだれざくら)」ベルリン東洋美術館蔵



三年前に期せずして親戚の人に小布施へ


連れて行ってもらい 念願だった


岩松院の北斎が晩年(89歳)に


描いた「八方睨みの鳳凰」の天井画をみることができました。


今でも色鮮やかで驚きました。


又、戦時中はお寺に疎開していた小学生たちが


掃除のときの雑巾を天井めがけて投げ合っていたと言う


話しをお寺のお庫裏さんが説明をしてくださいました。


(そんな、だいそれたこと、、、)


小布施には83歳の時、高井鴻山の家にアトリエを建ててもらい


一年逗留していたそうですが、


89歳の時に再訪して、天井画を描いたのでした。


岩松院の裏庭には池があり、その池は小林一茶が


蛙の句を詠んだとかゆう池です。


小布施は「北斎美術館」もあり、特筆したいのは


その美術館の向かいで買った栗ソフトクリーム


美味しかったこと。にひひ


栗がふんだんに入っているのがよく分かり


栗の味が、しっかりしていて


その後、あんなに美味しいソフトクリームには


あえていません。


あの、ソフトクリームを食べるだけでも、もう一度


小布施に行きたいわ~。(-^□^-)



北斎もおいしい栗に誘われて


小布施を訪れたのでしょうか、、、?