前にも書いたように、ラジオを聞くのは
ほんとうに面白いわね~。
特に「テレフォン人生相談」(CBCラジオ11:40から)
ナントゆう世の中には 人生に悩んでいるひとが
多いことよ。
中には そんな事相談するぅー?とゆう内容もあるけど
パーソナリティーも回答者も立派な方ばかりで
チャンと的確に答えて下さるのですよ。
パーソナリティーは亡くなられた児玉清氏もいたけど
今は今井通子さん、加藤諦三氏。
回答者は大原敬子さん(幼児教育家)や三石由紀子さん
その他二、三人みえますが私は このお二人が
好きです。
先日の相談者は今年のはじめに高校生の息子さんが
自殺したお母さんで、とても自分を責めてみえるのです。
自殺前夜、女友達とメールのやりとりをしていて
最後に その息子さんが本気になって彼女に訴えても
彼女は ふざけてはぐらかし とうとう「僕は死にます」と
ゆうメールが最後に残っていたそうです。朝、お母さんが
玄関の外で亡くなっている息子さんをみつけたのですが
わたしのキツイ言葉がいけなかったのではないか
下の妹と弟より厳しく接していたのではなかったかと
悩みに悩み、ご主人がもう、泣くなといわれても
悲しくて自分は、これからどう生きていくべきか
とゆう相談でした。
私なら どう答えるかな~と、薄グレーに霞のかかった
頭の中をフル回転しても、回答が浮かびませんでしたが
流石、三石由紀子先生は次のようにお答えをされました。
「讃美歌のれんしゅうをする天使」
『私もちょうど10年前に生きてきた中で、こんな
つらい悲しい別れはないとゆう思いをしました。
あなたも、そうでしょう。
泣けばいいのです。思いっきり いつまでも泣いても
いいのです。
人間は二度死ぬとききました。一度は肉体が
滅びるとき、二度目は、誰もが思い出さなくなった時、
あなたの息子さんは、まだ死んでいないのです。
そして、あなたは ご自分を責めてみえますが
家の外で自死するとゆうことは家族が自死の
原因ではありません。だから あなたは自分を
責めないできつい言葉を
かけたことばかりではなく楽しかった言葉のやりとり
とか、笑いあったことなどを思い出してあげてください。』
とゆうものでした。
ウーーン!さすが三石由紀子先生。
こんな回答をもらえば、あのお母さんも生きていく力が
湧いたことでしょうね。
パーソナリティーの加藤諦三氏も、すばらしい格言を
言われるし 男性的な声の持ち主で、あの姜尚中氏と並び
その話し方には惹かれるものがあります。