Studio for me　×　SPA KHMER　〜カンボジアオーガニックハーブ学〜

Hello JULY!!

むしむし暑い日が続きますが　皆様いかがお過ごしですか？

どよよんな空と不安定な天気の　梅雨は私も毎度苦手感がありますが、それならそのリズムで。（人間だもの〜）

心身不調がでやすいこの時期　無理はせず　メランコリックに　たまにはどっぷり浸ってみたり。内側に意識が向いて　今の自分を知る機会にもなる。バランスを整える時なんだなと思って過ごしてました。（夏への屈伸運動やねw）

そんな　ジメジメ時こそ、リフレッシュできて　静かな自分時間を持てるバスタイムを大事にしたい　ということで　先日とても実になったワークショプのことから綴ります

カンボジア伝統医療　発　“SPA KEMER ”　×　東京　発信　“Studio for me”　による

スペシャルコラボ講座。　『クルクメールから学ぶ　暮らしとハーブ。〜オーガニックメディカルハーブづくり〜』　に参加してきました

アンコールワットの街、シェムリアップで人気の日本人経営スパ。「SPA KEMER」から、カンボジアのこと、カンボジア人のハーブと密接した暮らし、クメール伝統医療のことを知ってもらうべく伝えにきてくれた　上原弥生さん with　Studio foe me 同じみの miico 先生

ふたりは同郷の佐賀からの幼なじみ！時を経て同じ方を向いた思いをこうしてシェアしている　ご縁なんて、すてき。

『クメール伝統医療』とは、アンコール王朝時代から受継がれてきた　インドのアーユルヴェーダーと、中国の伝統医学の理論と手法の融合で築かれた　自然の恵みにいよるカンボジア独自の医療文化。

それを伝承するのが『クルクメール』と呼ばれる　クメール伝統医療士。カンボジア人の生活に密着した町のお医者さん的存在で、体内バランスを整えて　自然治癒力を高めるため、ひとりひとりに合わせて８００種類ものハーブを処方する。

「カンボジアとはどんな国だと思いますか？」と尋ねると「地雷がある。貧困の差が激しい。」といった　哀しいイメージを持つ人も多いかもしれない。その一面も事実ではあるけれど　それだけでは決してなくて。自然の恩恵と共にある　ハーブ大国なのです！！

（便利な）ものが溢れていないからこそ　あるものに感謝して　地道に今を楽しんで　陽気に生きている　カンボジア人との生活の中で　やえぴょんは　“しあわせや　豊かな暮らし”　について改めて考えるようになったと言います。

こちらは持参してくれた　カンボジアのオーガニックハーブたち

効能をきき　匂いを嗅ぎ　舐めてみながらの調合　楽しかったな〜

照り続ける乾期、降り続ける雨期、人の手が加えられていない　過酷な自然環境の中でたくましく育ったオーガニックハーブ、いや　もはや　ほんとの　ワイルドハーブ！！

野性的な濃い　エネルギッシュな香りからして　凄いパワーを感じる

ベーシックハーブ４種＋メディカルハーブ４種をブレンドした４つの入浴剤をつくったので　ほっとする香りに浸かり　瞑想のようなバスタイムを満喫してます

また別の日には　スタジオで『チュポン』を体験☆

チュポンとは　ハーブを使ったスチームサウナで　カンボジア古来より伝わるハーブ療法。

カンボジア女性の産後ケアとして体の治癒をサポート。

（→カンボジアでは女性が働き頭なので　お産をして体の状態を早く戻して働くため）

どこの家庭にもチュポンがあって、やえぴょんの同僚もお産して速攻元気に復帰してきたことに驚いたそうw

体を回復させ、癒し、発汗•デトックス効果が高いことから　温活、美容に最適

こちらが、カンボジアからテントを取り寄せ　再現した　チュポン

タオルをまいて　いすに腰掛けた下から　煮だしたハーブの蒸気をあびる。

ハーブの香りに包まれて　リラックスしながら　深〜い呼吸を行う。

呼吸と体内の巡りに意識していると　８分頃から汗がじわ〜と吹き出てきます。

先日の３回目のチュポンでは　ハーブのパワーをダイレクトに体感したよ

その日は引っ越しから止まらない咳が長引いた後で　回復途中ではあれどお疲れ気味のため

　•デトックスリフレッシュブレンド　（レモングラス/カファライム/クメール生姜／天然塩）をチョイス。入ってしばらくして　むせるような咳がこみ上げてきて一瞬ヒヤリとしたけれど、深呼吸を続けていたら　汗が流れる頃にはピタリと止まり　久しぶりに胸のつかえがなくなって通ったのを感じた。あの咳はしんどかった悪い何かが出ていったんや〜！と感動したほど☆