さて、受験を志すことになる前の生活についても触れておきたいと思う。
受験、さらには 勉強そのものとはほぼ無縁の生活。週6日、全力で水泳を練習する選手コースに在籍。
娘の所属水泳クラブは、県内でも有数の強豪チームだったので、練習日も多い上に内容も濃く、かえってくるとヘトヘトで、勉強どころか宿題さえも翌朝ギリギリでやっていく始末。受験生の生活とは真逆の生活をしていた。
そんな娘が今までの生活からは考えられないような、勉強漬けの日々を過ごせるのか。
全く自信がなかったし、実感もなかった。
そんなふうに始まった我が家の中学受験。
最初こそ、新鮮だったのかいろいろ興味をもって取り組んでいた娘だったが、だんだんと現実に気づき、ストレスMaxの状態に突入。
荒れる、荒れる、荒れ放題。物を投げる、壁を蹴り飛ばす。
さんざんあばれ、ようやく自分の選んだ道も険しさに気づき、それを受け入れられるまでに1か月ほどかかる。
受け入れてからは、いくぶん心穏やかに、粛々と勉強に取り組み始めたのだった。