母なる川 最上川
その河川敷沿いにある我が家
マイナスイオンふぇちな自分
毎晩、窓を開け、川を眺め、水の流れる音を聞きながら歯を磨き、寝る。
夏ともなれば
毎晩の様に、どこからともなく花火と爆竹の音
若者達の騒ぐ声
いまどきもう終わってそうな、爆音で音楽を鳴らす車
そして、暴走族にはなれない、単品の暴走者のバイクの音
毎晩、ブォ~ン ブォ~ン ビィ~ン ビィ~ン(原付や125ccクラスの情けない音)
別に自分、パチンコ屋でも寝れるくらい、音を気にしないで寝れるたちなんですけどね
その日だけは違いました
プォ~ン プ~ン という耳障りな音
いくら気にしないで寝る自分も、さすがにこの音だけは不快
イライラした俺は
布団から飛び出し、拳を握りしめ、立ち上がりました。
あかりを付け、音の出るところに目を凝らして探しました。
そして、握りしめた拳を平手に変えて振り下ろしました
俺に不快感を与えやがって
血潮飛び散る死闘でした
血みどろで倒れる相手
手についた血
やっぱりお前だったのか!
昨日から、俺の血を吸ってたやつは・・・
戦いを終え、ふと気付くと
30日用だったから、もう効果なくなってたんだねアースノーマット
やっぱり日本の夏
欠かせませよねアースノーマット。
前置きが長くなりましたが、そんな極々普通の夏の日を送る ど~もucです。。。
ご無沙汰してました
スノーボードを辞めたと思ったら、なにもかもやる気が失せてブログ放置
ついでに、昨シーズンの動画も自分のパートだけ完成して満足 完全放置で
今年はDVDなしだろうと思う今日この頃でした。
しかし、夏ですよね
河川敷で夜な夜な花火をして、戯れる若者達をみて
あ~自分も若いときは、こんなだったよなぁ と思うと
いくら煩くても苦情は言えませよね
自分も同じことをして、今に至ってるんですから
そういう思い出を作って大人になっていくんだなど
自分の花火の思い出と言ったら 2つ
1つは中学校の時
学級行事で山の中でキャンプ。
必ず日程は、地元の大きな花火大会の日。
山の上から、何十秒も音が送れて聞こえるくらい遠くの小さな花火を見るんです。
で、それが終わったら自分達も手持ち花火。そしてキャンプファイヤー
自分、中学の3年間ずっと同じ担任だったもんでね
毎年ですよ。
思春期の花火大会つったら、女の子と花火大会に行きたいのに必ず山に閉じ込められる・・・
あとあと聞いてみると
花火大会にいって夜遊びしないようにという担任の策略で日程が決められてたみたいですけどね
また、話が長くなりましたが
学級行事での花火
花火が終わったら
キャンプファイヤーを囲んで、もう忘れましたが、マイマイマイマイっていうダンスですよ
今考えると何故にキャンプファイヤーを囲んで踊るのか その意味がわかりませんが
中坊ですからね
そんなんで踊ってると
いきなりの爆発音とともに目の前を明るく照らす閃光
なにが起きたと思えば
さっきやった花火の終わりカスをキャンプファイヤーに投げ込んでたんですが
不発のやつがいきなり飛んできたわけですよ
そして、その花火が狙ったのは、このブログにもたびたび登場する
俺と履歴書まったく一緒。小学1年で一緒に心電図検査に引っかかって精密検査を受けたやつ。
家庭科の廃棄率の授業で、一緒に『はい、起立』してしまった大江くん。
キャンプファイヤーを囲んで踊ってるわけですからね
いきなりですよ
そしてなぜ故に、人と人の隙間があるなか、そこをすり抜けないでピンポイントで
大江くんの胸の辺りに当たったのか
自分の思い出の中には
大江くんの胸のところで打ち上げ花火が弾け
大江くんの姿がくっきりと明るく照らし出された映像だけが鮮明にのこってます。
そして2つ目の花火の思い出
中学の花火で、大江ちゃんに花火があたったけど
別に服がこげたくらいで、なんともなかった事に味をしめた自分。
いつしか丸俊では、花火ってのは人に向けてやるものだという文化が生まれました。
そして、二十歳も過ぎたいい大人ですが
がっつ神狂信会というスノーボードチームと
冬以外に遊ぶとしたら、花火。
人に向けてやるっていう文化を持ってる丸俊という人種
もちろんがっつ神のメンバーと花火をする時だって、必ず人に向けるんです。
ロケット花火も手で持って、熱いけど、いかにタイミングよく、そして狙った方向に離すかで
命中精度は変わるンです。
最終的には、終わった花火の筒にロケット花火をセットして放つ
これで命中精度は確実にあがります。
ロケット花火、意外に侮れないのは、あたると蚊に刺された様に腫れる威力はありますし
顔の近くで破裂すると、耳がキンキンに詰まる
ロケット以外には、20連射や何十連射っていうのがやっぱ激アツですよね
そんなこんなで、丸俊とがっつ神の間では、必ず、夏に花火バトルと称して
花火大会をする習慣が出来ました。
もちろん、もともと人に向けて花火をする文化を持った丸俊が
スノーボードの実力とは逆に、この花火バトルは毎年優位に進めるんです
そんな花火バトル。何年か前、宮城県は角田で勃発した花火バトル
バトルも終盤、相手の服を多く焦がすのが大事ですからね
超特大の1発打ち上げ花火を、がっつ神の会長にお見舞いしてやろうと
鈴木俊郎さんが、手に持ち火をつけました。
それを見守る俺
俊郎さんが狙う先には、会長。
さぁ行け!
と思った瞬間
映し出されたのは、またもや花火の綺麗な閃光に照らし出された
俊郎さんの体。
最初はね、暴発したのかとおもったんです。
でもね、逆向きだったんですよ
相手に向けてもってたのが災いして、自分の腹と手に打ち上げ花火を受けた
俊郎くん
もちろん、手には大やけど
一生懸命手を冷やす俊郎くん
その後、仕事で図面を描くのが相当大変だったみたいです。
でも、そういうのが楽しくてしょうがなかった若い頃
今、自分の家の前の河川敷で騒ぐ若者達
別に寝るのに気にならないし、温かい目で見守ってやろう
そう思う、夏の日 30歳まであと3日にせまったucでした・・・
久々のブログ、無駄に長くてごめんなさい
ちなみに、30歳にもなって思うのは、やっぱり人に向けて花火をするのは危険だと思うので
辞めた方がいいと思います。